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『コードギアス・反逆のルルーシュ』非公認ファンブログ。二次創作SS(BL・女体化含)、イラスト、R18アリ。 pixivにて他ジャンルで活動中★

黒猫皇子と白狼騎士

チョコとルルコv・その4 | main | チョコとルルコv・その2
チョコとルルコv・その3
突発バレンタイン企画です。。。

『ちょこっとルルコ。』のスザクとルルコのバレンタイン
桃色タイフーン少女に振り回されつつも、お互いの気持ちを
確かめ合う二人。
でも、騒動は、それだけで終わらなかったのです・・・!

もちろん、スザルルコえちもあります。。。
また、そういうシーンは、R18ですので、高校生以下のお嬢さま方は
大人になってから、ご覧下さいませv
読み飛ばしても・・・お話は通じます・・・多分★

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『チョコとルルコv』 その3

 そんな騒動(?)があったあと、ルルーシュのバレンタインメニューを食べたぼくたちは、いい雰囲気で、夜のひと時を過ごしていた。
 ルルーシュは、さっきは、大人しく引き下がってくれたんだけど、やっぱり、箱の中身が気になるのか、時々、チラチラとピンクの包みに視線を送っているみたいだった。
 しょうがないな、と思いつつも、どこかくすぐったいような感覚を覚えたぼくは、ルルーシュを呼ぶと、彼女の目の前で放送紙を開く。
 箱を開けてみると、ぼくは、ユフィの考えていることが、途端に分からなくなってしまった。

 二人で食べて欲しいって・・・ユフィってば、ぼくたちが『未成年』だってこと、忘れていないかな?

 箱の中に並んでいたのは、ナッツチョコでも生チョコでもなければ、トリュフでもない。
 綺麗なアルミ箔に包まれた、ボトルの形をしたチョコレート・ボンボンだった。
「ルルーシュ・・・?」
 ぼくが、箱の中身に、呆然としているうちに、ルルーシュは、その中のひとつを手に取っていた。

 もしかして、ユフィとかルルーシュたちは、チョコレート・ボンボンも、普通のチョコと同じように食べられるのだろうか?

 ぼくが、そんなことを考えていると、ルルーシュは、アルミ箔を剥がしながら、こう言った。
「変わった匂いがするな、このチョコ・・・」
「え・・・?」

 まさか・・・ルルーシュ・・・!

 ぼくが、あっと思った時には、もう遅かった。
 ルルーシュが手に取ったチョコは、彼女の口の中に放り込まれ、もぐもぐという動きのあとに、盛大に咳込む彼女がいた。
 そして。
「スザク・・・オマエも食べてみるか?」
 心配して、ルルーシュの顔を覗き込んだぼくが見たものは、頬を上気させ、熱っぽい視線でぼくを見上げる、酔っ払いだった。

「ちょっと・・・ルルーシュ?」
 ぼくが、ルルーシュの変化に戸惑い、彼女の名を呼ぶと、薄紅色のくちびるが、孤を描く。
 くちびるが乾いたのか、ルルーシュの赤い舌が、下唇を一度だけなぞり、そのなまめかしさに、ぼくは息を呑んだ。
 すると、そういうことに関しては、かなり敏感で積極的なルルーシュは、ぼくに迫るように身を乗り出すと、とろけるような笑みを湛え、こう言った。
「何だ?・・・食べさせて欲しいのか?・・・しょうがないやつだな・・・」

 ぼくは、そんなこと、一言も言ってませんが?

 内心、ツッコミを入れたものの、ルルーシュの言葉で、その様子を想像してしまったぼくは、一瞬、彼女を止めるタイミングを遅らせてしまった。
 そして、ルルーシュは、ぼくの想像を遥かに上回る方法で、ぼくにチョコレートを食べさせようとした。
 くるりと背中を向けて、部屋着を脱ぎ始めたルルーシュは、下着一枚になり、胸の間の部分をごそごそといじり始める。
(背中に継ぎ目が見当たらないところを見ると、どうやら、前でホックを留める下着だったらしい)
 どうして、ルルーシュが脱ぐのか分からなかったぼくが、彼女の奇行を止めようとすると、振り返った彼女の胸の谷間に、チョコレートボンボンがちょこんと乗っていた。
「るるるルルーシュ?!」
 あまりに倒錯的な光景に、思わず彼女の名前を言い損なうと、ルルーシュは、しれっとして、こう言った。
「男は、こうやって、チョコを食べさせてもらうのが好きだって聞いたぞ?」

 だから、誰から、そんなことを聞いたんだってば!

 ぼくの内心のツッコミも虚しく、ルルーシュは、ほら、とばかりに、ぼくに迫り、ぼくの上に乗り上がるようにして、チョコを差し出す。
 フロントホックの調整で、うっすらと生まれたルルーシュの胸の谷間は、ぼくが眩暈を覚えるのには、充分過ぎるくらいに綺麗だった。

 何だか、このところ、反応が良すぎて困るな。

 ひとまず、自身の処理を終えたぼくは、手を洗ったあと、ルルーシュに飲ませる水を汲んだ。
 あれだけ酔いが回っていたのだ、目が覚めたあとはきっと喉が渇くだろう。
 そう思って、ガラス製のポットに水を汲み、コップと一緒にトレイに乗せる。
 それを持って階段を上り、ルルーシュの部屋のドアをノックすると、当然のことながら返事はなかった。
 そっとドアを開け、中へ入ると、人騒がせな酔っ払いは、何事もなかったかのように、眠っている。

 全く。

 困ったものだ、とぼくは思った。
 普段、オレ様主義で、自分ほど偉い人間はいないかのように振る舞うルルーシュは、ユフィが絡むと、途端に性格が変わる。
 それは、もう、ぼくにも責任の一端はあるのかもしれないけど、ユフィは、ぼくの幼なじみで、軍では尊い立場にあり、人事の関係で仕えることになってしまったのだから、これ以上の詮索は、勘弁して欲しい。
 いろいろあったけど、今では、ルルーシュのことを一番大事に想っているし、ユフィだって、それで納得してくれている。
 加えて言うなら、ユフィは、ルルーシュを幸せに出来ないような情けない人は、わたくしの騎士である資格はありません、なんて、意味が通じるのか通じないのか、判らないことまで言ってくれた。

 ルルーシュは。
 きっと、気付いていないだけで、たくさんの人たちに想われているんだ。

 ぼくは、そう思う。
 だから、こんな風に、不安げにしたり、すぐに身体の繋がりを求めたりしないで、もっと、ぼくたちのことを信じて欲しい。
 ぼくは、トレイをテーブルの上に置くと、すうすうと眠るルルーシュの唇に、そっと口付けた。
 すると、まるでお伽話の一ページのようにルルーシュの目が開き、綺麗なアメジストがぼくを映した。
「・・・・・・!」
 一瞬、その姿に見とれたぼくは、弾かれたようにルルーシュから離れると、コップに水を注いだ。
「のどっ・・・渇いただろう?」
 言葉にぎこちなさが残ったものの、何とか平静さを取り戻そうとしたぼくは、次のルルーシュのセリフに、手元を狂わせてしまった。
「飲ませてくれないか?・・・口移しで」
「わっ!」
 トレイの上を水浸しにしてしまったぼくは、彼女の名を呼びながら、振り返った。
「ルルーシュ!」
「欲しい、と思うのは、いけないことか?」
 ルルーシュは、いつの間にか、ぼくのすぐ後ろに立っていて、深刻そうな様子でぼくを見ていた。
 彼女の瞳は、もう酒気など帯びておらず、刺すような眼差しで、ぼくに問い掛ける。
「女のオレから、欲しがるのは、ダメなことなのか?」
 ぼくは、ルルーシュの問いに、答えられなかった。

 そんなの!
 ダメじゃないに決まってる!

 ぼくは、方法はめちゃくちゃでも、ぼくを求めてくれるルルーシュを嬉しいと思うし、そんな彼女を愛しいと思う。
 だけど、ぼくは!
「オマエがオレのことを大事に想ってくれるのは分かるし、オレもそんな風に想ってくれるオマエを嬉しいと思う」
「・・・ルルーシュ?」
 ぼくは、不意打ちで来たルルーシュの言葉に、驚きを隠せなかった。
 ルルーシュは、行動は積極的でも、こういう自分の正直な気持ちを口にすることは少ない。
 だからこそ、そんなときは、ちゃんとルルーシュが言うことを聞いてあげたいと思うんだ。
 でも、ルルーシュは、ぼくの肩に腕を回すと、そのまま頭を引き寄せ、そっと口付けた。
 触れただけの唇がすぐに離れ、ぼくは、確かなものが何もないことに、激しい衝動を感じた。
「あぁ、もう!」
 思わず口から漏れた言葉は、ぼくの本音で、さっきのセリフすら、ルルーシュにとっては、ぼくを振り向かせるための手段でしかなかったのか、と考えてしまう。

 ねえ、ルルーシュ。
 ぼくは、どうすればいいの。
 どうすれば、キミにそんなことをさせないで、安心してもらえるんだろう・・・?

「エンリョなんか、しなければいい・・・」
「ルルーシュ・・・?」
 不意に、ルルーシュから言われたセリフは、そんなはずはないのに、ぼくの胸中の疑問に対する『答え』のような気がして、ぼくは、彼女の顔を見た。
「・・・オレがいいって言ってるのに・・・オレが欲しい、と言ってるのに、オマエはくれない。変にかしこまって・・・下手にエンリョして・・・オレはただ、オマエを満足させたいだけなのに・・・!」
 ルルーシュは、泣きそうな顔で、ぼくを見ていた。
 ぼくは、ルルーシュの頬に手を当てた。
 求めるままに、抱き合うのが全てじゃない。
 それを証明したくて、したことなのに、逆に、キミを哀しませている。
 ぼくは、全然ダメで、キミのことを泣かせてばかりいるのに、キミは、ずっとぼくのことを好きでいてくれる。
 ぼくは・・・!
「・・・んっ・・・!」
 ぼくは、コップの水を口に含むと、ルルーシュに口付けた。
 口移しで水を飲ませ、そのまま深く口付ける。
 頭の後ろが、ガンガンと鳴り、ぼくは、もう戻れないことを知った。

インデックスへその6・完結編へ

※ 2/14up分は、R18になります。。。
  中学・高校生のお嬢さま方は、大人になってから、ご覧くださいませv
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