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『コードギアス・反逆のルルーシュ』非公認ファンブログ。二次創作SS(BL・女体化含)、イラスト、R18アリ。 pixivにて他ジャンルで活動中★

黒猫皇子と白狼騎士

ネコのきもち。 | main | アニバーサリーな彼女。
『パズルのピース』その2
・・・何だか、またもや登場してしまいました☆
ロロたん、目が離せないんだってば!!

ロロ→ルル、再び! というカンジで、前回の続き
・・・つか、TURN 03のロロSIDEですよ☆
なのに、本編、見直してないxxx

細かい齟齬は、見逃してやってください(ぇ

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『パズルのピース』 (2)


 偽りは、そっとボクを蝕むように。

 嘘でも良かったんだ、あなたが居れば。
 偽りでも良かったんだ、ボクのための笑顔なら。
 だって、ボクには、何もない。
 家族もなければ、兄弟もない。
 やっと、やっと、手に入れたのに!

 ・・・このまま、あなたがボクの『兄さん』で居てくれれば、それだけで、ボクは構わなかったんだ。

 ヴィレッタ先生が、学園でのルルーシュ監視役兼C.C.捕獲計画の総指揮を採っているのは、彼女が、ルルーシュ・・・ボクの兄さんの『ギアス』にかけられたことがあるからだ。
 兄さんのギアスは、『絶対遵守』の力・・・掛けられた人の意思に関係なく、兄さんの命令を実行してしまう、というものだった。
 強大な力ほど、使える範囲や回数に制限出るらしく、相手の目を見なければ掛けることは出来ず、一人につき一回だけしか使えない。
 確かに、そんな力が、そうほいほいと何回も何人にも掛けられるようになったら、大変なことになってしまうんだろう。
 そういうことで、ヴィレッタさんが指揮をする学園の地下室へ入ったボクは、さっき観た、信じられない光景を反芻した。
 LIVE中継で入った電波ジャックは、確かに、今、ゼロが中華連邦の領事館から放送しているはずのものだった。
 なのに、ボクのケータイには、兄さんからの着信が入って・・・兄さんは、その時、ヴィレッタ先生の補修を受けるところだったらしい。
 じゃあ、あのTVに写っていたゼロは、兄さんじゃないのだろうか?
 ・・・そうであって欲しい、とボクは思った。
 誰かが、ゼロを騙り、あの作戦を立てたのなら・・・ううん、違う。
 あんな大胆でメチャクチャな作戦、兄さんくらいしか立てられない。
 だから、何か、秘密があるはずなんだ・・・兄さんの、兄さんの記憶を戻したきっかけが・・・。

 兄さんは、シャーリーさんと一緒に、ヴィレッタ先生の誕生日プレゼントを買う、と言って出かけた。
 何も、怪しいところはなかった。
 当たり前だ。
 学園内のいたるところに兄さんを監視する人たちが居て、それは、トウキョウ租界のいたるところにも配置されている。
 少しでも怪しいところがあれば、それは、全部、中央監視室のヴィレッタ先生のところへ連絡が入ることになっているんだ。
 だから、兄さんは、ここでは、何もしないだろう。
 でも。
 ボクは、ロケットに触れようとしていた兄さんを思い出していた。
 兄さんが、ボクの誕生日に贈ってくれたロケット。
 それは、ボクの本当の誕生日ではなかったけど、ボクは、本当に嬉しかったんだ。
 でも、もう兄さんは、ボクにロケットをくれた兄さんじゃなくなってしまったのかな?
 哀しいよ。

 しばらくすると、ミレイさんが、ボクを兄さんとシャーリーさんの尾行に連れ出してくれた。
 くれた、と言うと変かもしれないけど、ボクが一人で兄さんの尾行をするよりは、マシなのかもしれないから、そう言ってみた。
 兄さんは、普通に、シャーリーさんと買い物をしていて、シャーリーさんは、兄さんのことが気になるのか、まるで百面相だ。
 ミレイさんは、家族になるかもしれない、なんて言ったけど、それは、ボクの胸に、ストンと落ちただけだった。
 そんなこと言われても、実感ないよ。
 ボクには、照らし合わせる材料すらないんだから。

『事件』は、意外にも簡単に起こった。
 突然、響き渡る非常警報のベルの音。
 間違いない、兄さんの仕業だ。
 さっき、兄さんは、いつも行かないはずのお店に入っていった。
 そして、試着ルームで・・・そうか!
 ボクは、急いで、シャーリーが前に立っている試着ルームのカーテンを開ける。
 やっぱり・・・!
 中は、もぬけの空だった。
 ボクは、そのまま外へ飛び出して、パニックになったショッピングモールを駆け抜け、学園の地下へ戻る。
 ヴィレッタ先生に、次の確認を取るためだった。
 でも・・・!

 中に居たのは、兄さんで。
 ゼロだったころの記憶を取り戻した兄さんで。
 ボクだけの兄さんじゃなくて・・・。

 ボクは、兄さんの左目が光ると同時に、ギアスを使った。
 止まったままの兄さんの横をすりぬけながら、ボクに向けられているはずの銃を抜く。
 兄さんの後頭部に銃口を向けたとき、ボクの中で、何かが音を立てて割れたような気がした。

 想い出が、消え去っていく。
 バラバラになって。
 ピースが足りなくなる。

 零れ落ちたのは、ボクの涙か、手の中の幸せか。

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前回と関連性があるようで、ないお話。。。
シリーズ化・・・しないと思うけど・・・何か、ロロ熱がががが。
兄弟モノに弱いのですよ・・・一番最初は、堀川りょうさんが声やってたあの子☆
だから、『兄さん』という呼称にも『ぼく』という一人称にも弱いのさ・・・。
アルが鎧でなかったら、マジで兄弟ネタだっただろうに(ぇ

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| ロロたんのお部屋v | 20:30 | コメント:0
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