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『コードギアス・反逆のルルーシュ』非公認ファンブログ。二次創作SS(BL・女体化含)、イラスト、R18アリ。 pixivにて他ジャンルで活動中★

黒猫皇子と白狼騎士

猫の森には帰らない。・その21 | main | ちょこっとルルコ。R2・その2
ちょこっとルルコ。R2・その3
うは☆
スザきゅが、ニブイのかスルドイのか判らないのは
前作からの持ち越しですね。。。

「そこまで、見えてるなら(聞こえてるなら)、それが何でか、
 分かりそうなものでしょ?!」

・・・分からないのが、『スザク』という奴なんです。。。

そして、最終的に言われるのが。
「スザクって、何考えてるのか、分かんない。。。」(苦笑)

いや、何事も、深く掘り下げてまで、考えてないだけですよ、きっと☆
(それもどうよ?)

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ちょこっとルルコ。 R2 (3)

 ユフィとは、昨日の夜に会ったばかりだった。
 神聖・ブリタニア帝国が第四皇女・ユーフェミア・リ・ブリタニア殿下。
 ユフィは、ぼくの幼なじみで、ぼくが、外交のために、ブリタニアへ行っていたころ、とても仲良くしてもらっていた。
 昨年まで、本国で『学生』をしていたはずの彼女は、スキップ制度を使って学校を卒業し、来月一日をもって、日本政庁の副総督に就任される予定だ。
 その前に、ぼくが所属する特派・・・特別派遣嚮導技術部に、視察にみえていた。
 そして、夜になると、ぼくの家にいらっしゃって・・・ぼくの、ランスロットのテスト・パイロット解任を言い置いていかれた。
 理由は・・・ぼくが、ユフィを理由に、望まない『人殺し』をしようとしていること。
 ぼくが、迎えに行く、と約束した相手を、ユフィと勘違いしたまま、それを『上』を目指す自分の動機にすり替えようとしてたこと。
 ・・・そんなことをしても、ユフィは、何も嬉しくなんかなかったのに・・・気付かないうちに、ぼくは、ユフィを傷つけていた。 失意の底にいたぼくに、慰めるでもなく、いつも通りに接したのは、ルルーシュだった。
 ぼくは、ユフィと会う前に、ルルーシュとユフィのことで気まずくなっていたのも忘れ、自分に対する慰めの言葉だけを期待した。
 でも、それは、ぼくの自分勝手な行動でしかなくて、怒ったルルーシュは、ユフィに対する憎しみの言葉を吐き、ぼくに、全て忘れてしまえ、と言った。
 その時、ルルーシュの紫色の瞳が紅く染まり、それを見たぼくは、頭の中に、冷たい手を直接入れられるような感触を覚え、意識を失った。
 そして、夢の中をさ迷ったぼくは、ルルーシュを忘れてしまった『ぼく』を責める、ユフィの夢を見た。
 それは、『夢』と呼ぶには、あまりにも『現実』と重なる部分が多かった。

 もし、この『夢』が、夢なんかじゃなく、実際に起こった出来事の再生だとしたら・・・?

 そう思ったぼくは、ルルーシュに、確認をした。
 そして、真実を知ったぼくは、今度こそ、ルルーシュの手を離さないことを決めたのだ。


 正直、特派を出て、ぼくが、他の場所でやっていくとなると、いろいろと考えなければならないこともあるだろう。
 ユフィは、学生として暮らして、他の、将来進む道を探すように言ってくれたけど、今まで、軍人として名を上げ、ユフィを迎えに行くことしか考えてなかったぼくとしては、新たに道を探せと言われても、戸惑うばかりだ。
 それに、軍を辞めてしまったら、収入もなくなってしまうし・・・夢のない話で悪いんだけど、ぼくが、アッシュフォード学園のような私立の学校へ通えるのも、この家に住むことが出来るのも、みんな、ぼくがランスロットのテスト・パイロットになって、騎士侯の位を授かったからだから・・・。
「・・・スザク!」
「ルルーシュ?・・・とっ・・・わっ!」
 ルルーシュの声に、我に還ると、ぼくの目の前には、いつかの電信柱があって、危うく顔をぶつけそうになったぼくは、驚きの声とともに、身をかわした。
 いけない、と思いつつも、歩きながら、考え事をしてしまうぼくを、その電柱は咎めているようだ。
 ぼくは、気を取り直して、呆れ顔のルルーシュと一緒に、学園のエントランスをくぐる。
 少し行った所で、リヴァルが、愛車(バイク)を降りて、こちらに向かって手を降るのが見えた。
「オース!スザク、ルルーシュ!」
 ひょっとしたら、エントランスにいる生徒全員に聞こえてしまうんじゃないかと思わせる、リヴァルのよく通る声は、さすが、生徒会主催のイベントで、毎度司会を務めているだけはあって、校舎へ向かっていたはずの生徒の何人かが、何事か、とこちらを向く。
 途中、上がった黄色い声は、ルルーシュのファンの女の子のものだろう。
 学校に通うに当たって、面白いもの好きのミレイ会長を、言いくるめてしまったルルーシュは、未だ、女の子でありながら、男子生徒の制服を着ている。
 ブリタニア人女性としては、そんなに珍しくはないらしい、それでも、ぼくの目から見れば、長身の方である彼女は、そのハスキーな声も相俟って、たちまち、女子生徒の人気を集めてしまっていた。
 中には、本気で告白をしたという女の子もいたらしく、にべもなく断られた彼女は、気持ちだけでも受け取って、と、手紙を押し付けて、去っていったらしい。
 ルルーシュは、心底嫌そうな顔をして、それでも、もらった手紙を綺麗な箱の中にしまっていた。
 一応は、その子の気持ちを考えてあげたのかもしれない。
 ともあれ、朝から注目を集めてしまったぼくは、何となく居心地の悪さを感じながら、リヴァルの名を呼ぶ。
「おはよう、リヴァル」
「・・・リヴァルか」
 ぼくたちが、リヴァルと合流すると、今度は、明るい女の子の声が聞こえた。
「ルルー!」
 全速力で走りながら、発声も確かな肺活量は、水泳部・期待のエース(確か、彼女の種目は飛び込みだったと思ったけど)シャーリーのものだ。
 シャーリーは、ぼくたちの前で急停止すると、それぞれにあいさつをした。
「おはよう、スザク。おはよう、リヴァル」
「おはよう、シャーリー」
「オース!シャーリー」
 ぼくたちも、シャーリーにあいさつをする。
「おはよう・・・ルル」
 シャーリーが、ルルーシュの前でだけ、一呼吸置いたのは、息つぎというよりは、彼女の心理的なものが理由だろう。
 シャーリーの頬が、いつもより赤く染まっていた。
 シャーリーは、ルルーシュが、ぼくの『家政夫』ではなく、ユフィから預かった『深窓のご令嬢』だと認識しているはずなんだけど・・・さすがに、ルルーシュが、ユフィの腹違いのお姉さんで、皇女であることは言えなかった・・・好きになってしまったものは、仕方がないらしい、ミレイ会長の話では。
 シャーリーは、誰から見てもはっきり分かるくらい、落ち着きのない様子で、ルルーシュをちらちらと見ると、こんなことを聞いてきた。
「あのさ・・・ルルって、シャンプー変えた?」
 シャーリーの質問は、実に女の子らしいものだったけど、そんなことがないことを今朝確認しているぼくは、彼女が何故、そんなことを聞いたのか、わからない。
 ルルーシュもそうだったのか、少し考え込むふりをすると、そう見えるのか?と聞き返していた。
「ううん・・・いつもより、いい香りがするから、そう思ったの」
と、首を振ったのは、シャーリーの方。
 そこへ。
「ストーップ!!」
 学園最強の制止の声が響き渡る。
 それは、この学園・・・アッシュフォード学園の理事長の孫娘にして、高等部生徒会長・ミレイ・アッシュフォードさんの声だった。

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| ちょこっとルルコ。(連載中) | 13:00 | コメント:0
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