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『コードギアス・反逆のルルーシュ』非公認ファンブログ。二次創作SS(BL・女体化含)、イラスト、R18アリ。 pixivにて他ジャンルで活動中★

黒猫皇子と白狼騎士

猫の森には帰らない。 その22 | main | 神鳴
はっぴーな午後・R2
きっと、私一人だけ、空気読まない(KY)お話になってる
と思います。。。
But、ロロの勇姿、しっかりとこの瞳に焼付けました!!
そして、兄さんへの『愛』も、この心に刻みつけました。。。
そんなワケで、ギャグはギャグとして、楽しんでやって
くださいまし(ぇ

お話は、『はっぴーな午後・ラウンド2』。
夏休み限定で復活したグ○コのハッ○ープッ○ンプリンで
またもや(?)ランぺルージ兄弟が珍騒動☆

今回のイケニエ(?)は、誰になるのか・・・(笑)。



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はっぴーな午後・R2


 ホントは、ちょっとだけ、イヤな予感がしたんだ。
 いつもよく使うコンビニで、あの物体を見かけたときから。。。
 いくら、普段は、『黒の騎士団』の『ゼロ』としての活動が忙しいからって
 ぼくの兄さんは、フツーの基準で測れる人じゃない。
 だって、学生と反逆者の二重生活はもちろんのこと、咲世子が組んだ
 殺人スケジュール(デートばっかり★)だって、こなそうとしたくらいだし
 目的のためなら、分刻み、ううん、秒刻みの行動だってやってのける
 スゴイ人なんだ、ぼくの兄さんは。
 だから、こんなことがあっても、不思議じゃないんだと思う・・・多分☆


「フハハハハハハッ・・・帰ってきた! 帰ってきたぞぉ!!」
 今度は、何に被れてしまったのか、ルルは、某アニメの名セリフを高らかに叫びながら、クラブハウスのダイニングへと駆け込んで来ました。
 そして、両手を上に上げ、ポーズを取る様は、まるで、某有名製菓会社の『一粒・二百メートル』の男性のよう。。。
 しかも、片方の腕に、大きなビニール袋を下げています。
 ロロは、この兄の姿を見たとき、逃げ出したい気持ちになりましたが、ほんの少しだけ、ボーゼンとしてしまったため、一歩めを踏み出すのが遅れてしまったのです。
 そんなワケで、強引グ・マイウェイな兄・ルルーシュの目に留まってしまった、哀れな弟・ロロは、今日も『ボロ雑巾街道』をまっしぐらに、突き進む運命となるのでした。。。

「と、いうワケで、再挑戦だ、ロロ!」
 前フリを、何もかもすっ飛ばして、ルルが差し出したのは、特大サイズのプッ○ンプリン(注:登録商標だったらヤバイので、名前を伏せてあります)。
 期間限定と言いながら、何度も復活しているので、ほとんどありがたみがなくなってしまったプリンでした(苦笑)。
 当然、空気を読むことで有名なロロは、そんな兄の暴挙にも、すっかり慣れっこです。
「兄さん・・・このお話から読んだ人には、何のことだかさっぱり分からないし、前回だって、最後のプリンはちゃんと成功したんだから、それでいいじゃない。どうして、今さら、こんなものを・・・」
「バカ者!! たかが、運試しプリンを一つくらい一度で皿に落としたからって、安心するのはまだ早いぞ!! オレたちの新しい世界は、並大抵の道のりで辿りつけるものではないのだ!!!」
 ツッコミを入れようとしたところで、ルルの切り返しが入りますが、ロロも負けてはいません。
「・・・その一つを落とすために、どれくらい、プリンをムダにしたのさ・・・それに、プリンと新しい世界を同列に並べられても、ピンとこないんだけど・・・」

 ルルが出したのは、前回、まだルルの『ゼロ』としての記憶がなかったころ、コンビニで見つけた特大サイズのプッ○ンプリンを全部買い占め、四つあるプッチン棒のうち一つを折って、お皿にプリンを落とすという『運試し』ゲームでした。
 ハッ○ープッ○ンプリンと呼ばれているこのプリン、一度目でプリンをお皿に落とすことができれば、それで『当たり』、引き当てられなければ、新しいプリンでやり直すなどと考えるのは、一部の偏執的な拘りを持つ人間くらいなのでしょうが、ロロにとっては不幸なことに、ルルは、それに近いものを持っているようでした。
 それで、前回の結果は、ルルが12回連続で『外れ』を引き当ててしまい、最後の1個で『当たり』を引き当てたものの、突然入り込んできた猫によって、それを台無しにされてしまうという不幸な結果に終わってしまったのです。
 もちろん、そんなくだらないことに付き合わされた上、失敗した12個のプリンを一緒に食べさせられるハメになったロロは、何とか、この事態を回避したい、と、必死に気乗りがしない風を装います。
(うち、ルルは3個くらいでダウンしたので、残りはロロがほとんど食べたというxxx)

 ロロの言葉は、もっともなのですが、そこはルル、乗り気でない弟をその気にさせる方法を、ちゃんと解かっておりました。
「・・・そうだな・・・いつもお前には、役に立ってもらっているからな。つい、甘えてしまった・・・すまなかったな、ロロ。例え兄弟だからって、そんなことまで付き合わせたら、嫌になるよな」
 もちろん、このセリフは、ルルの本心ではありませんが、兄に認めてもらうために、『役に立つ弟』を必死で演じているロロには、効果てきめんでした。
「ううん! ぼくの方こそ、ごめんなさい。・・・嫌になんかならないからっ」
「そうか、ロロ!やってくれるか」
「兄さん!・・・だって、ぼくたち、たった二人の兄弟だもの!!・・・兄さんのためなら、ぼく、何でも付き合うよっ」
 結局、前回同様、プリンが容器からお皿へ一度で落ちるまで、付き合うことになるのでした。
 しかし、ロロが、自分の兄さん限定・人の好さ(?)に、ため息をつこうとした瞬間。
「・・・何でも、と言ったな」
「・・・え?」
「男に二言はないぞ、ロロ!!今度は、お前がプリンを落とすんだ」
「え?・・・ぇぇぇええぇぇぇぇ?!」
 ルルの容赦ない一言が、ロロをさらに追い詰めるのでした。。。

 というワケで、4分の1の運試しすら、当たりを引き当てられない(というか、12回連続で外れを引き続けること自体、ものすごいことなのでしょうが)兄のために、弟・ロロが当たりを引き当てるという奇妙な構図が出来上がりました。
 とは言っても、ロロが『当たり』を引き当てたところで、それは、ロロ自身の『運』であって、ルルの『運』ではないはずなのに、そういう肝心なところには、気付いていません。
 いえ、もしかしたら、ルルのこと。
 気付いていたところで、ロロのものは、オレのもの、オレのものは、オレのもの、という最強・ジャ○アニズム理論を持ち出すだけかもしれませんが・・・。
 ともかく、愛する兄のために、異様に気合を入れてしまうロロ。
 最初の一つめから、キンチョーしてしまいます。
(ど・・・どうしよう・・・ここで、ぼくが『外れ』を引き続けたら、ぼくは、『役立たず』の烙印を押されて、兄さんに見捨てられてしまう・・・もう、ぼくは、兄さんの側しかいる場所がないのに、兄さんにまで見捨てられたら、どこへ行ったらいいんだろう・・・)
 可哀そうに、ロロ、こんなプリンを落とすことですら、失敗は即死の考えが捨てられないようです。
 それは、ロロが、任務に成功しなければ、即死の環境で育ってきたからでしょうか、それとも、愛情をかつてのルルからしか受けたことがなかったため、自分は役に立たなければ、生きていてはいけない、という強迫観念があるせいでしょうか、どちらにしろ、ロロの中では、残りのプリンは頭になく、最初の一つで成功させなければならない、という気持ちが強まっていました。
 普段は、気にならないはずの、心臓が脈打つ音を感じながら、ロロは、お皿の上に、ふたを開けたプリン容器を伏せます。
 そして・・・・・・。
「お~っ。ルルーシュ、こちらにいたのか~。今日こそ、賭けチェスに連れて行ってもらいたいんだが・・・?」
 ロロが、プッチン棒に人差し指をかけた瞬間、ラウンズの襲撃、もとい、ここでは『学生』のジノが、今日こそ、ルルーシュに危ない『遊び』を教わろうと、駆け込んで来ました。
 もの凄い緊張感の中、突然の来訪者に驚いたロロは、自分が思っていたのとは違うプッチン棒を押してしまいます。。。
「ひぁあああぁぁぁぁっ!!!」
「?・・・どうした?ロロ・・・ほわぁあぁぁぁっ!!」

 ぷちっ・・・ぽよんっ

 という音がしたかは分かりませんが、見事、プリンがお皿の上に落ちてしまったのです!!!
 本来なら、喜ぶべきこの事態、ロロは、複雑な気持ちで、ジノを見上げることになってしまうのです。
 何故なら・・・。
「ジノさん、驚かさないでくださいよっ!・・・はずみでプッチン棒を折ってしまったじゃありませんか!!」
「そうだぞ、ジノ。プリンが落ちたからいいようなものの、ロロの心臓が止まったら、どうするつもりだったんだ?」
 ロロの運ではなく、ジノの介入で、結果が出てしまったので、ロロは、嬉しさ半分、悔しさ半分なのでした。。。
 でも、ジノにルルが言った言葉は、紛れもなく、ロロのことを心配しての言葉で、それを聞けたロロは、ほんの少しだけ嬉しい気持ちになってしまいます。
 それなら、それで、良かったのですが。。。
「あれ? 二人とも、何を怒っているんだ?・・・あぁ、これが、庶民のデザートというものか・・・ん?蓋がしたままになっているぞ?」
 何も分かっていないジノは、そのプリン容器を蓋と勘違いし、無造作に外してしまいます。
 そして・・・。
「ジャマして悪かったな、ルルーシュ。さ、召し上がれ」
 側にあったスプーンを皿に乗せ、ジノは、ルルーシュにプリンを差し出してしまいました。
「そっ・・・それは・・・っ」

 ぼくが、兄さんに渡すはずだったのに・・・!!

 ロロの心の声も空しく、ルルは、ありがとう、と棒読みのようなお礼を言い、プリンが乗ったお皿を受け取ってしまいました。
 そして、兄弟二人きりの時間は終わりを告げ、ジノが呼び込んだ他の生徒会メンバーも揃ってのプリン大会が始まりました。
 ロロが、おいしいところを全部、ジノに持っていかれ、オマケに兄との時間も終わらされ、何ともスッキリしない気持ちで、プリン大会の輪に加わったことは、言うまでもありません。
 そして、ルルが、ジノを見ながら、コイツ・・・昔のスザクそっくりだ・・・とため息を落としたのも、言うまでもない事実でありました。

 それから、ルルの『ジノいじり』が始まったことは、また別のお話。。。


(fin)

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