FC2ブログ
『コードギアス・反逆のルルーシュ』非公認ファンブログ。二次創作SS(BL・女体化含)、イラスト、R18アリ。 pixivにて他ジャンルで活動中★

黒猫皇子と白狼騎士

ゼロ・レクイエム・その10 | main | ルルの心配☆ロロの思惑
ゼロ・レクイエム・その9.5
ちょっと(?)閑話休題・番外編。
本編には入れなくていい内容だったのですが
どうしても、スザクとルルーシュをいちゃつかせたくて・・・。

前置きが長いのは、このシリーズの番外編であることを
匂わせるためのもので、ただの捏造です★
そして、本番は、更に捏造・・・★
スザクってば、そんなに、ルルーシュ、ルルーシュ言ってたら
『ゼロ』を演じるつもりなんかないの、バレバレだと思うのですが?
まぁ、仮面は着けますけどね、一応★

※ このお話は、R18要素を含みます。
  ニガテな方、18歳未満の方は、ご注意ください。
  大丈夫な方のみ、続きをご覧くださいませv


------------------------------------------------

ゼロ・レクイエム(番外編)

 ルルーシュが『世界征服宣言』をしてから、日本で、反逆者らの公開処刑を行なうまでの二ヶ月の間、何もしないでいたわけではない。
 かといって、『来るべき日』のための準備期間とはいえ、安らぎの時がまるでないのでは、人間という生き物はおかしくなってしまう。
 そして、また、そんな理由でもなければ、ゆっくりと休養を採ることも出来ない、不器用な人間も居るのだ。
 C.C.は、そんなことを考えながら、皇帝の私室から自分を追い払った騎士に、薄笑いを浮かべてみせた。
 確かに、ルルーシュと自分は『共犯者』ではあるが、それ以上の繋がりは何もない。
 しかも、ルルーシュは、いつまで経っても、そういう所だけは律儀で、C.C.が居るときは、同じベッドで眠ることは決してなく、ソファか下手をすれば、椅子に腰掛けたまま眠ってしまうのだ。
 こんなことなら、男は床で寝ろ、などと言わず、手を出さないことを条件に、一緒に寝るようにしてやっても良かったかもしれない、と思ったが、あとの祭りだ。
 第一、今さら、そんなことを言ったところで、男にしては線の細い、女装の方が似合ってしまう外見を気にしているらしいルルーシュが、後に引くとは思えない。
 しかし、昼間は、戦争の後始末やら、神聖・ブリタニア帝国の皇帝としての執務、超合衆国連合・評議会議長としての仕事をこなしているルルーシュは、鬼のように忙しい。
 確かに、他の部下たち(ほとんどが『ギアス』によって『奴隷』にされた者たちではあるが)に任せられる分は、仕事を割り振ってはいるものの、それら全てを自分で把握しなければ気が済まないルルーシュとしては、報告書を読むだけでも数時間は過ぎてしまうのだ。
 そういった理由で、普段、内務的な面ではあまり有能とはいえないスザクも、書類の分類くらいは、手伝うことがある。
 と、いうか、本当は代行でサインをすることを申し出ようとしたらしいが、公式では死んだことになっているスザクが、表立ってルルーシュ皇帝の代行をするなど、出来ない相談ではあった。
 仕方なく、スザクは、ルルーシュの私室での世話を買って出たのだが、C.C.に言わせれば、スザクがルルーシュと夜を過ごすだけで、ルルーシュの睡眠時間が、数時間減ることだけは確実だった。


 さて、そのルルーシュとスザクだが。
 C.C.の不穏な予想とは裏腹に、スザクは意外と器用だった。
 まずは、執務中は、コーヒーとお茶請けの菓子くらいしか手を付けないルルーシュのために、サンドイッチやおにぎりなどの簡単な夜食を用意する。
 もちろん、軍の寮に居たころは、自炊をしていたわけだから、セシルの味覚崩壊メニューなどよりは、よっぽどマシなものが作れる。
 そして、多少、大雑把な面はあるが、基本、他人の家でばかり暮らしていたスザクは、片付けや掃除は短時間で済ませてしまえる。
 さらには、デスクワークばかりで身体が硬くなっているルルーシュのために、マッサージなども覚えた。
 そんなワケで、ルルーシュほどではないものの、『主夫』としての役目をしっかり果たしたスザクは、今日の仕事の区切りを付けたルルーシュを、バスルームへと連れて行った。


「・・・で、マッサージとは、こういうことも含むのか?」
 皇帝専用のバスルームは、以前、ルルーシュがクラブハウスで借りていたユニットバスとは違い、かなり広い。
 その広さと来たら、学園の寮にある共用のバスルームが丸ごと入ってしまうくらいで、元・主夫だったルルーシュとしては、税金のムダ遣いに思えてならなかった。
 実際は、循環システムを利用し、見た目ほど経費はかけていないのだが、どうしても、8年間、庶民の生活を強いられてきたルルーシュには、一人で使うのがもったいなく思えるのだ。
 そんなバスルームの洗い場と言える場所で、意気揚々とマットを広げたのは、同じく広いバスルーム慣れをしていないはずのスザク。
 どこから持ってきたのか、ピンク色をした、あまり趣味がいいとは思えないカタチをしたマットは、ルルーシュが寝そべってもまだ余裕があり、一人用ではないように思える。
 そんな場所で、半ばムリヤリ全裸に剥かれたルルーシュは、同じく腰にタオルを巻きつけているだけのスザクに、うつ伏せになるように言われ、そこはかとなく、身の危険を感じていた。
 スザクは、と言えば、ルルーシュがマットの上に座るが早いか、怪しげなボトルから透明の液体を手の平へ注ぎ、準備万端とばかりに、ルルーシュがうつ伏せになるのを待っている。
 そして、どこか爛々と輝く瞳で言ったのは、こんな言葉だった。
「当たり前だろう? ルルーシュの肩こりと来たら、それはもう凄いんだから。 いくら僕が馬鹿力でも、その鎧みたいな身体を力ずくでマッサージしてたら、別の意味でルルーシュの体調をおかしくしちゃうよ。・・・だからさ、こういう道具も必要ってワケ」
 そのわりには、もの凄く嬉しそうな顔をしているのは、どうしてなんだ、とルルーシュは問い質したかった。
 しかし、そのあとに、とんでもない発言が返ってくることは、簡単に予想が出来たため、口をつぐむ。
 代わりに、ギロリ、とスザクを睨みつけてやれば、少しだけ、しゅん、としたような顔を見せたので、渋々マットの上に横たわった。
「・・・マッサージだけだからなっ」
「わかってるって♪」
 語尾に八分音符が付いていること自体、どうにも信用出来ない。
 しかし、そんなことは、妙に楽しそうなスザクが、ルルーシュの背中を撫で始めれば、どうでもよくなってしまった。
 確かに、スザクが言ったことは、間違いではない。
 連日、机に向かい続けた身体は、キシキシとまではいかなくとも、どこか緊張していたようだ。
 ジェルの力を借りて、よく滑るようになったスザクの手が、ルルーシュの背中を行き来するたび、その緊張がほぐれていくような気がして、ルルーシュは詰めていた息をゆっくり吐いた。
「ふぅ・・・・はぁ~」
 遠慮なく吐く息は、思いの外、自分が疲れていたことを思い出させ、ルルーシュは、心地よい感覚にうとうととし始める。
 そうやって、全身の緊張が抜けきったときだった。
「ね・・・ルルーシュ・・・気持ちいい?」
 少し高めの声で訊かれた言葉に、ルルーシュは、何の疑問も持たず、素直に答える。
「あぁ、さすがだな・・・身体を動かすことなら・・・何でも得意なのか?」
 そう訊いてみれば、スザクは、何故か息を乱して、ルルーシュの問いに答えた。
「うん、そうだね・・・でもっ・・・ルルーシュが・・・こんなに悦んでくれるなんて・・・思ってもみなかった」
 その間も、スザクの手は休まっていなかったため、ルルーシュは、スザクの呼吸の乱れを、マッサージをし続けたせいだと思った。
 そして、自分が吐く息が、どことなく艶を帯びているのも、スザクのマッサージが心地よいせいだと思っていた。
 しかし。
「なぁ・・・スザク。背中はもういいから、身体を洗いたいのだが・・・?」
 身体が充分ほぐれたところで、ルルーシュがストップをかけようと振り返ると、頬を上気させているスザクと目が合う。
 スザクは、ぱっと驚いたように手を離すと、ばつ悪そうに、ルルーシュから視線を逸らした。
「ごめんっ・・・そのっ・・・ルルーシュが、あんまりいい声を出すから・・・」
 どうやら、スザクは、最初にルルーシュが考えた通り、マッサージだけでは終われなくなってしまったようだった。
 ルルーシュも、そんなスザクに呆れはしたが、別に嫌な気持ちでもなかったため、ため息を落とすポーズだけをすると、お前は、と呟くだけで終わらせてやる。
 多分、これから、ため息どころではないくらい、熱い息を吐かされることになるのは、容易に想像出来た。
「謝るな」
 そう、短く告げれば、スザクは、でも、と意義を唱え始める。
 それを、弁論で黙らせるのは難しくはなかったが、今さら面倒な押し問答を始めるよりは、さっさと始めてさっさと終わらせてしまいたかったルルーシュは、仰向けになると、スザクに行為に及ぶための条件を投げ掛けた。
「その代わり・・・俺はまだ、そんな気分にはなってないからな。・・・分かるな?」
 皆まで言わなかったのは、それがまるで、誘っているような言い方になることを予測してのことだったが、スザクには、それで充分だった。
 一糸纏わぬルルーシュが、風俗で使われていそうなマットの上で、据え膳よろしく横たわっているのだ、これで、何もするな、と言う方が酷な話だったのだが、残念ながら、イマイチ自分の外観にそういう意味での自信を持たないルルーシュは、スザクの心情までは推し量ることが出来ない。
 ただ、こう言えば、スザクが過ぎるくらいの『サービス』をしてくれることだけは、これまでの『経験』で思い知っていただけの話だった。


「んっ・・・はぁっ・・・スザク・・・っ」
 性急に求められ、息継ぎも許さぬほどのキスは、ルルーシュの身体に、あっという間に火を点けた。
 その間も、空いた右手で、胸の突起を撫でられ、摘ままれれば、甘い声が上がる。
 平らな胸に赤く色付いた実は、スザクの指の腹で円を描くように揉まれ、時折摘まみ上げられ、燻ぶるような熱が、ルルーシュの身体を支配した。
「ルルーシュ・・・ごめん・・・あんまりゆっくりしてあげられない」
「ゃあっ・・・ぁあっ・・・んんっ」
 バスルームに反響する声は、抑える必要もないのだが、これが自分の声かと思うと、ルルーシュは気恥ずかしさを覚え、口を閉じようとする。
「ルルーシュ・・・声を聴かせて?」
 口端から溢れ出した唾液を舐め取り、首筋をなぞりながら、もう片方の胸へ辿りついたスザクは、ゆっくりと勃ち上がり始めた果実を舌で転がし、ルルーシュを啼かせた。
 感じる場所ばかりを狙ったダイレクトな愛撫は、ルルーシュの意識を混濁させ、羞恥とか矜持といったものを奪っていく。
「スザク・・・やぁっ・・・もう・・・」
 身体中の全ての熱が、そこに集まっているのに、スザクの左手は、一向にルルーシュ自身には触れてくれない。
 じれったさを覚えたルルーシュは、自ら腰を押し付けて、ねだるように揺らす。
 すると、スザクの高ぶりに腿が触れ、カッと熱くなった。
「・・・スザクっ」
 悲鳴のような声を上げ、みっともなくも彼を求める自分は、何と浅ましいのか。
 しかし、今のルルーシュに、それを考える余裕などなかった。
 ただ、身体を蝕む熱を解放したくて、スザクが見ているというのに、自身に手を伸ばしかける。
 いや、もう、見られていることそのものが、快感に結びついているのかもしれない。
 スザクに抱かれてからというもの、欲望の処理をする際に浮かぶものは、スザクの顔だった。
 見下ろす角度で、欲に上気した顔が、自分を見ている。
 瞳を揺らし、切なそうな表情で自分を求める顔が、どれほどイヤラシイものか、スザクは知っているのだろうか?
 いや、気付いてなどいないのだろう。
 ルルーシュとて、自分がどれほどスザクを煽っているのか知らないように、スザクだって、自分がどれほどルルーシュを狂わせているのか知らない。
 何故なら、それは、本人しか持たない感情で、ルルーシュもスザクも、自分がどれほど相手に想われているかは、確認したことすらないのだから。
 スザクは、延ばしかけたルルーシュの手を封じ込めると、クス、と笑い、先ほどのジェルの助けを借りて、ルルーシュの後ろを拓き始めた。
「やだっ・・・そんな・・・っ」
「でも、気持ちいいだろう?」
 今日のスザクは、少し意地悪だ。
 さっきまでの申し訳なさそうな態度はどこへやら、一度もイかせてくれないままに、身体を繋ごうとする。
 いや、それだけなら、まだいい。
 ただ、一つになるだけならば、先に後ろを拓けばいいはずなのだから。
 しかし、これじゃ、まるで。
「ね・・・イってもいいよ?・・・ガマンしないで・・・」
 ルルーシュは、予想通りの言葉に、頭を抱えたくなった。
 スザクは、後ろだけの刺激でイク、ルルーシュを見たいのだ。
 それはなるものか、とルルーシュは、最後の気力を振り絞る。
「だ・・・れがっ・・・それよりっ・・・オマエはどうなんだ?・・・ぁっ・・・スザク・・・入れた途端に・・・終わりじゃ・・・ガッカリだなぁ?」
 こうなったら、意地の張り合いだった。
 挑発的な言葉を吐き、スザクの欲望を煽る。
 上がる息は隠しようもないが、無理矢理にでも笑みを浮かべれば、まだやれそうな気がした。
「全く・・・キミってヤツは・・・っ」
 先に根負けしたのは、スザクの方だった。
 いや、明日になれば、また書類の山と公務に追われることを、思い出したのか。
 いつだったか、疲れているところに、空が白むまで情事をされたルルーシュが身体を壊し、一日、罵倒とイヤミの嵐を浴びせられることになったスザクは、頃合を見計らっては切り上げるクセを付けるようになっていた。
 ともあれ、スザクは、深く息を吐くと、ぬるぬるする入り口に、自身を押し当てた。
「んん~~~っ・・・ぁあっ・・・・はっ」
 一気に入ってくる熱いモノに、ルルーシュは、必死の想いで、それを受け入れる。
 間に合わせ程度にしかほぐされず、ジェルの滑りだけで押し入ってくるそれは、快感を覚えるには程遠く、圧迫感しか生み出さない。
「ルルーシュ・・・やっぱり」
「バカ・・・途中で・・・やめるなっ」
 強引なクセに、お人好し。
 乱暴なクセに、すぐに謝る。
 そんなスザクに、何度同じ言葉を浴びせたことか。
 ルルーシュは、息を吐いて、スザクを限界まで受け入れると、両手を伸ばして、スザクの顔を引き寄せた。
「ルルーシュ・・・愛してるよ」
「ぁあっ・・・スザクっ」
 混濁し始めた意識は、スザクの言葉を都合よく変換してくれるらしい。
 憎まれこそすれ、愛されることなど、何もしていないというのに。
 それでも、その言葉が嬉しくて、ルルーシュの顔が綻ぶ。
「全てが終わっても・・・二人で居よう・・・僕たち二人なら・・・」
 それが、叶わない『望み』でも。
 ルルーシュは、その言葉に頷くしかなかった。
「スザク・・・っ・・・『約束』は果たすから・・・だから・・・っ」
 ドクン、と身体の奥に熱を感じる。
「ルルーシュっ」
「ぁあっ・・・・ア―――ッ」
 同時に全てを吐き出せば、沈む身体を、スザクがしっかりと抱き留めてくれた。


「あのさ・・・疲れてるとこ、申し訳ないんだけどさ・・・」
 意識がはっきりし始めると、スザクが、困ったような笑みを浮かべながら、そう言った。
 不思議に思ったルルーシュが、どうした、と問い質せば。
「せっかくだから・・・性感マッサージってのも、やってみたいんだけど、いいかな?」
 やはり、というか、こういうコトばかり達者なスザクは、ルルーシュが最終的には首を縦に振るだろうことを知りながら、一応の伺いを立てるのだった。
「いいわけないだろう、このバカがっ」
 軽く頭を小突いたルルーシュが、渋々、首を縦に振ったのが10分後、案の定、最後までもたなかったルルーシュの身体を、スザクが清め、ベッドへ運んだのが一時間後。
 意識を取り戻したルルーシュが、恥ずかしさといたたまれなさに、スザクを追い出したのが、それから30分後。
 C.C.が予想した通り、本来なら30分も要らないはずの入浴を、たっぷり二時間以上も掛けさせたスザクは、丸一日、ルルーシュに空気扱いをされたという。

 それは、『終わり』の始まりまでの、ほんの少しの『安息』。
 忙しい毎日の中に、確かにあった、優しい時間。
 その日々があったからこそ、彼らは、次のステージに上がることが出来たのだ。


《番外編・完》
 

インデックスへ本編へ

拍手する
| ゼロ・レクイエム(完結) | 23:30 | コメント:0
コメント
コメントする














管理者にだけ表示を許可する

| ホーム |

Profile
pixiv

pixiv

What's New
Manu
Search

Counter

Link

お世話になってます♪

ギアスサーチバナー
GEASS SEARCH 様

ギアスSSサーチバナー
ギアスSSサーチ様


スザルル同盟様はサイト閉鎖されました   ロロ同盟バナー
スザルル同盟様  ロロ同盟様

Link 2
Comment
Mail Form

↓お問い合わせは、コチラで↓

名前:
メール:
件名:
本文:

QR CODE

QR

ケータイからもご覧いただけます♪