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『コードギアス・反逆のルルーシュ』非公認ファンブログ。二次創作SS(BL・女体化含)、イラスト、R18アリ。 pixivにて他ジャンルで活動中★

黒猫皇子と白狼騎士

『Trick or Treat!』・中編 | main | 『ゼロ・レクイエム』中扉。
『Trick or Treat!』・前編
『ロロナナ・ダブルバースデー企画』おこぼれ話。
いったい、あの夜に、何があったのでしょうか・・・?
・・・というか、まぁ、ナニがあったんですけどね(汗
そんなワケで、18歳未満の方、カッコイイルルたんが
お好きな方は、バックプリーズ★
(いや、このブログに、そんな人来ないって)
ロロナナ弟妹が、ひたすらかわゆく(?)兄・ルルーシュに
迫っちゃいますv (ついでに、襲っちゃいますv)

元のお話『Double Birthday』は、コチラから♪
  ↓      ↓      ↓
『Double Birthday』をおさらいする♪

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『Trick or Treat!』  (前編)

『な、何が起こってるんだ・・・?』

 沈着冷静、品行方正、教師からの受けもよく、生徒会にも所属している。
 眉目秀麗、物静かで、かといって、運動音痴どころか、ほとんどの競技をソツなくこなす(ただし、長続きはしない)彼は、学園の全女生徒の憧れの的だった。
 もし、彼を振り回すことが出来る人間が居るとしたら、『学園一のお祭り少女』である、生徒会長・ミレイ・アッシュフォードか、ルルーシュの同室で、『学園一のKY少年』である、風紀委員長兼部活の助っ人・枢木スザクくらいなものだろう。
 しかし、同じ学園に通っている、ほとんどの生徒は知らない。
 彼、ルルーシュ・ランペルージには、目の中に入れても痛くないくらい、可愛がっている双子の弟妹が居て、ロロ・ランペルージとナナリー・ランペルージは、ルルーシュにとっての最大の『弱点』であることを。
 そして、その『最恐ツインズ』、ロロとナナリーの恐怖が、この夜、ルルーシュに降りかかろうとしていた・・・!

 前置きが長くなったが、冒頭のセリフは、ルルーシュがもらしたセリフ。
 先の記述通り、学園では、お祭り好きで、少々、抜けたところのあるミレイ会長のサポートをし、その他の時間は、方々で、部活の試合の『助っ人』を引き受けてくるスザクのスケジュール調整までしている(そして、何故か、マネージャーのようなことまでしている)彼は、少々のことでは、動じないつもりだった。
 少なくとも、本人は。
 しかし、今、ルルーシュの目の前にある光景は、少々どころではなく、かなり特殊な光景だった。
 黒いとんがり帽子を被り、黒マントを着け、その下には、何故かオレンジ色のかぼちゃパンツ(ルルーシュは、男であるため、ドロワースという、主に、可愛らしいスカートの下に穿く下着があることを知らなかった)のみを穿いた双子たちが、ルルーシュの前に立っていたのだから。

 というか、ブラくらい着けてくれ・・・ナナリー。

 しかも、弟妹でおそろいにするつもりなのか、二人とも上半身裸であるため、ルルーシュは、目のやり場に困ってしまう。
 弟のロロなら、同じ男であるわけだし、5年前までは、よく一緒にお風呂にも入っていたわけだから、そんなに困ることはない。
(ただ、あんまり似合い過ぎて、ルルーシュは、もう少しで、吹き出しそうになるところだったが)
 しかし、ナナリーは、女の子だ。
 今年、14歳になったナナリーは、普段、フランス人形を思わせるような、フリフリの可愛らしい服を着ており、長いアッシュブロンドの髪も、緩やかにウェーブを描いている、本当に、可愛らしい女の子なのだ。
 そして、ルルーシュは、見たことがなかったが、それくらいの歳になれば、身体は女の子特有の丸みを帯びたものになり、胸も、それなりに膨らみをもつようになる。
 オマケに、ナナリーの小さな白い丘の天辺には、まだ誰も触れたことがないだろう、ベビーピンクの可愛らしい突起があって、何とも愛らしい。
 学園では、かなりモテるくせに、忙しさのあまり、カノジョの一人も作れないでいたルルーシュにしてみれば、これだけでも、充分、目の毒だったのだ。
 ナナリーは、身内には無警戒なのか、それとも、他に考えがあるのか、ベッドの端まで後ずさったルルーシュに、覗き込むようにして、こう訊いてくる。
「どうなさったんですか? お兄さま」
 ベッドに両手を着き、柔らかそうな胸が造った谷間に、ルルーシュは、目を逸らそうとしても逸らせなくなってしまった。
「ナ、ナナリー・・・それは、こっちのセリフなんだが・・・」
 目隠ししようとした指のスキマから、ちら、と見てしまうくらいは、カンベンしてもらいたい。
 元はといえば、そんな格好で、そんなポーズをとるナナリーにも原因があるのだから。
 胸中で、いくつも言い訳をしながら、ルルーシュは、ナナリーの隣りにちょこんと立ったロロに、助けを求めようとする。
「ロロ。・・・ナナリーの前を隠してやってくれないか?」
 二人揃って来た、ということは、一緒になって、揃いの衣装に着替えたに違いない。
 ロロは、ナナリーの双子の兄だし、まぁ、男であることには違いないが、その容貌(ナナリーの男の子ヴァージョンみたいな顔)から、同じ顔に不埒な想いを抱くようには、思えなかった。
 それに、母・マリアンヌの話によると、双子たちは、月のない夜などは、よく同じベッドで一緒に寝ているらしい。
 よっぽど仲がいいのね、で済ましてしまう辺り、マリアンヌも大概ではあるが。
 そんなワケで、自分よりは、マシな対応が出来るだろう、とルルーシュは踏んだのだが、そもそも、二人が同じ格好をしている時点で、この状況には、ロロも加担している、と考えなければ、筋が通らないだろう。
 しかしながら、先ほど、双子たちの誕生日祝いに来た、『桃色タイフーン少女』ことユーフェミアを家へ帰し、ようやく落ち着いて眠れる、と思ったルルーシュは、そこまで冷静に物事を考えられる状況ではなかった。
 ロロは、天使のような笑顔を浮かべると、悪魔のような一言で、ルルーシュを奈落の底へと突き落とした。
「ううん、それは出来ないよ。だって、ボクたち、兄さんを誘惑しに来たんだから♪」
「ゆ、誘惑って・・・」

『誘惑』
 何らかの不正(身代金目的の誘拐等)あるいはよこしまな目的(わいせつ、結婚等)をもって他人を誘うこと。または惑わすこと。(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)

 この場合は、後者の意味か・・・いやいや、呑気にそんなことを考えている場合ではない!
 何とか、この状況を覆す方法を考えなくては・・・!
 違うぞ・・・間違っている!
 覆してしまったら、ナナリーを襲うことになってしまうじゃないか!
 それだけは、それだけは・・・!
 あぁ、しかし、恥らうナナリーも可愛いなぁ・・・。

 ルルーシュの頭の中で、いくつもの思考が光速で駆け巡った。
 が、しかし、こんなことは、予想外かつ初めての経験であるため、どうしたらいいかは、分からない。
 ナナリーは、ロロに、はっきり言われてしまって恥ずかしいのか、両手を頬に当てて、イヤイヤをしていたが、今さらである。
 しかし、それを言い咎める者は誰もいないため、ルルーシュにとっては、さらにマズイ方向へ話が運ぼうとしていた。
 ロロは、ルルーシュが何も言えないうちに、次の段取りへと取り掛かる。
「と、いうワケだから、兄さんの『初めて』を、ボクたちにちょうだいv」
 爆弾投下。
 正に、そういう言葉が相応しいだろう。
 これが、出来たてアツアツのカップルだったら、誕生日プレゼントは、ワ・タ・シvという話もアリかもしれないが、三人は、実の兄弟妹で、何より、今日は、双子たちの誕生日だったはずだ。
 いや、ルルーシュがあげる、と考えれば、間違いではないのかもしれないが、フツー、こういうものは、ねだられるものではなくて、あげる方が言うものではないのだろうか。
 ルルーシュは、双子たちの、突拍子な発言に完全に真っ白になっていた。
 こんな姿は、学園の誰にも見せられるものではない。
 しかし、ここは、ランペルージ家。
 ルルーシュは、双子たちに頭が上がらないし、母・マリアンヌは、夜9時就寝、朝5時起床の『超健康人間』だ。
 つまり、ルルーシュが、双子たちの襲撃をかわすには、それ相応の『覚悟』が必要だったのである。


「だから、ハロウィンは、まだ先だろう?・・・なんだって、そんな格好までして、俺のベッドにもぐり込まなくちゃいけないんだ?」
 ルルーシュは、得意の『理屈』で、ロロとナナリーを説き伏せようとした。
 もちろん、ナナリーの上半身には、タオルが巻き付けてある。
 とても、そんな扇情的な姿では、自分の前に、座ってもらいたくはなかったからだが。
 ナナリーは、まぶたを伏せて、ルルーシュの問いかけを聞いていたが、ロロは、心得たものだった。
「だって・・・兄さんは、いつも、同室の人との『付き合い』で忙しいんでしょう? だから、今日くらいは、ボクたちと一緒に遊んで欲しかったんだ」
 しゅん、としながらも、自分の言いたいことは、きちんと言う、それがロロだった。
 そんなロロの様子をちら、と一べつしたルルーシュは、ナナリーの方を、もう一度見つめた。
 ナナリーは、兄の視線を感じると、必死な様子で、言葉を紡ぎ出す。
「私も・・・ロロと同じです。・・・お兄さまと、一緒にいたくて・・・確かなものが欲しくて・・・」
「それで、俺を襲ったのか?」
 つい、キツイ言い方になってしまったのは、ルルーシュも動揺を隠し切れなかったせいなのだが、ナナリーは、それだけで、びくっと怯えたように、肩を震わせる。
 明らかに、双子たちの方に、非があるはずなのに、ルルーシュは、そんなナナリーに、同情を禁じえなかった。
 ロロは、ナナリーが黙り込んでしまったのを見て、ナナリーの手を握りしめて言った。
「ナナリーの望みなんだ・・・兄さんといっしょになりたい・・・兄さんの全部が欲しい・・・ひとときの夢でいいから、兄さんとボクたちと『ひとつ』になりたいんだ!」
 それは、紛れもない、『禁忌』の要求だった。
 魔女に似た姿をした可愛い弟妹たちが、自分の『全て』を欲しい、と言う。
 双子たちは、久しぶりに帰ってきた自分を、手放したくない一心なのだろうが、兄妹での姦淫は、禁じられていた。
 しかし。
 ここで、きつく言い返せないのが、いかんせん、常に、双子たちに淋しい想いをさせている、という『後ろめたさ』を持つルルーシュの良くないところだろう。
 ルルーシュは、二人の『想い』を受け入れることも出来ず、かといって、突き放すことも出来ず、頭を抱えたい気持ちになる。
 だいたい。
 自分は、半分だけでも血の繋がった妹、ユーフェミアを、そういう対象として見てしまうことを怖れて、この家を出る決意をしたのに、久しぶりに家へ帰ってみれば、自分の弟妹たちが、自分たちを抱いてくれ、と言う。
 全く、何の因果なんだ、これは。
 ルルーシュが、泣きたくなるのも、当然のことだろう。
 しかし、ここは、兄として、双子たちに『罪』を犯させるわけにはいかない。
 ルルーシュは、そう思っていた。
 しかし。
「・・・兄さんは、ボクたちのこと、きらい?」
 ロロは、子犬のような瞳で、ルルーシュに、そう問いかけてきた。
 ルルーシュの鼓動が、跳ね上がる。
「私たちのことが、お嫌いになったから、寮へ入ったのですか?」
 ナナリーの目じりに、涙が浮かぶ。
 ルルーシュは、今にも泣き出しそうなナナリーと、すがるような瞳のロロを、思わず、抱き寄せてしまった。
 三人分の体重を乗せ、ベッドが悲鳴を上げると同時に、双子たちが、ルルーシュを呼ぶ。
「兄さんっ」
「お兄さまっ」
 哀れ、ルルーシュは、自分の中の『後ろめたさ』に負けてしまったのであった。


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