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『コードギアス・反逆のルルーシュ』非公認ファンブログ。二次創作SS(BL・女体化含)、イラスト、R18アリ。 pixivにて他ジャンルで活動中★

黒猫皇子と白狼騎士

Masquerade-R18・その4 | main | シュナ兄さまのお部屋v
ちょこっとルルコ。 R2・その9
お久しぶりです。『ちょこルルR2』です。
とりあえず、第一部のその後のお話は、今回までです。
いろいろはしょってしまって、ごめんなさい。。。

一応、このお話のすぐ後に、Masquerade R-18が入るハズです☆
・・・こちらも、止まってますね・・・ハイ、スミマセン。。。
そんなワケで、今度は、そちらの話の続きか、スザクsideにするか
になると思いますv
こそっと再開してましたら、よろしくです。。。

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ちょこっとルルコ。 R2 (9)

「ルルーシュ君のことは、心配ないわ」
 セシルさんが、そう言ってくれても、ぼくの気は晴れることがなかった。
 あのあと、ルルーシュは、そのまま、医務室へと運ばれた。
 ルルーシュが倒れた原因は、睡眠不足と貧血・・・多分、昨日、あんなコトがあったせいなんだろう。
 青ざめた顔は、ルルーシュがムリをしていたことを物語っているようで、ぼくに罪悪感を呼び起こさせる。
 もっと、ぼくが、ルルーシュの健康を気遣ってあげないと・・・そんなことを考えていると、ユフィは、ぼくの制服の袖を引き、首を横に振った。
 ぼくが、そんなユフィに苦笑してみせると、ユフィが、ぼくにこう言った。
「ルルーシュ・・・お姉さまはね・・・ずっと宮殿の中に閉じこもりっきりでしたから、少しでもムリをすると、いつもこうでしたわ。・・・なのに、倒れるまで頑張るの。ですから・・・」
 ゆっくり休ませておけば、問題ないですわ、とユフィは苦笑した。
 ぼくは、まるで小さな子供みたいなルルーシュに、再び苦笑をもらした。
「でも、ルルーシュの目が覚めるまで、傍に居たいんです」
 ぼくがそう言うと、セシルさんが、腕時計で時間を確認する。
「そうねぇ・・・でも、もうすぐ、時間じゃないかしら」
「それなら、問題ありませんわ」
 その後、ロイドさんとセシルさんは、ユフィの副総督就任式に出ることになった。
 ルルーシュに付き添うことにしたぼくは、就任式には出ないことにした。
 今から、着替えをしたとしても、時間に間に合いそうもなかったこともあったけど、何となくルルーシュのことを放ってはおけなかったからだ。
 ユフィは、騎士任命の件は、後でゆっくり話す、ということにして、副総督就任の挨拶だけを、皆の前で行なうことにしたみたいだ。
「では、ルルーシュのこと、お願いしますね」
 ユフィは、それだけを言うと、医務室を去っていく。
 ぼくは、ロイドさんとセシルさんを見送ったあと、ルルーシュを見ていた。


 そして、数時間もすると、ルルーシュが目を覚ました。
 ルルーシュは、いつもよりは、しゅん、とした様子で、ベッドの上で上半身を起こす。
「あいつらは・・・」
「ユフィたちは、就任式に出てるよ・・・ぼくは、ルルーシュの傍に居たかったから・・・」
 ルルーシュの問いかけに、ぼくは簡単に事情を説明した。
「・・・悪かったな」
 ルルーシュは、いつかのやり直しのように、それだけを言うと、黙り込んだ。
 こういうときに、何の慰めの言葉も持たないぼくは、ただ、黙ってルルーシュを見ているしか出来ない。
 でも、以前、セシルさんが言った、どうしたらいいのか、ではなく、どうしたいのか、という考えを通すなら、ぼくは、ひとつだけ言っておかなければいけないことがあった。
「ううん、ルルーシュこそ、ムリしないで」
 すると、ルルーシュは、一瞬だけ目を見開き、そして、ぼくから目線を逸らすと、気をつける、とだけ言った。

 ・・・間違ってなかったみたいだ。

 ぼくは、ルルーシュが怒らなかったことに内心、ホッとしながら、そんなことを考えた。
 いまだ、ルルーシュがどこで怒って、何に不満を抱くのかは、はっきりとは判らなかったけど、以前みたいに、哀しそうに眉根を寄せられるようなことはなくなったので、少しだけ、彼女の心に近づいたような気がした。
 そして、それからは、ルルーシュの身体のことを考えて、彼女には、もう少し休んでもらうことにした。
 ルルーシュは、面白くなさそうに口を尖らせていたけど、ぼくが、手を握っててあげるから、と言ったら、しぶしぶ・・・本当に渋々、といった感じで、それを承諾した。
 でも、握りしめた手は、ルルーシュの方が力を込めているような気がして、ぼくは、何となく頬が緩んでしまった。
 もう少しだけ、このままで居たい、と思った。


 その後、就任式を終えたユフィたちを迎えたぼくらは、やっぱり『選任騎士には、スザクを指名しますから』と、途中経過を全部省いたユフィの宣言とともに、ひと騒動を起こし、結局、ランスロットを戦場に出さずに、スザクにパイロットを続けさせるには、この方法が一番だ、ということで、ユフィの言った通りになってしまった。
 とりあえず、ぼくが、ユーフェミア副総督の『騎士』としてすることは、二つ。
 ユーフェミア副総督が公務で出かける際の『護衛』と、『学生』として、広く日本に住んでいる人たちのことを見聞して報告することだった。
 後者が、ユフィがぼくに『学生』を続けさせるための『建前』であることは言うまでもなく、そして、『デヴァイサー』を失わずに済んだロイドさんは、この件に関して、大賛成だったらしい。
 ユフィは、ぼくたちにさまざまな置き土産をしたあと、政庁で副総督の任をこなし、ヒマを見ては、お忍びで租界内をうろついているようだった。
 時々、ぼくを呼び出すのではなく、自分からやってきて、どこかへ連れて行って欲しい、と言うので、戻ったあとのルルーシュのフキゲンを考えると、気が重いときもあるんだけど、おおむね上手くは行っている。
 ルルーシュは、ぼくの家をカンペキに守りながら、生徒会の人たちとも上手くやってるみたいだった。
 近頃、シャーリーにもらったという女の子らしい小物が増えて、ぼくは、そろそろ別の部屋で眠る生活に戻そうかな、と考えている。
 ・・・でないと、自分の『理性』に自信が持てなくなるからだ。
 でも、それは、今しばらくはルルーシュに内緒にしておくべきかも、と思った。
 ぼくの隣りで眠るルルーシュの顔が、あまりにも幼くて安心しきっているから、これを見られなくなるくらいなら、もう少しは辛抱できるはずなんだ。
 それが、ルルーシュにとっては、余計な遠慮だと知らされるのは、もう少し後になってからの話だった。

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| ちょこっとルルコ。(連載中) | 20:00 | コメント:0
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