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『コードギアス・反逆のルルーシュ』非公認ファンブログ。二次創作SS(BL・女体化含)、イラスト、R18アリ。 pixivにて他ジャンルで活動中★

黒猫皇子と白狼騎士

あけましておめでとうございます♪ | main | 踊り子ルルーシュ・その4
踊り子ルルーシュ・その5(完結)
ちゃんと(?)冬コミ前に終わらせましたよ~♪
途中、ルルたんがあんまり可哀相だったので、
最後は、ギャグっぽく、そして、スザクにもその報いを
受けてもらう形で終わらせました。。。
ビミョーに、某SSの一文に繋がってるように見えるのは
気のせいではありません・・・ごふん★

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踊り子ルルーシュ (5)


 それからのスザクは、それまでの鬼畜さが嘘のように、ルルーシュに優しかった。
 いたわるように、頬に、額に、まぶたに、と何度も口付け、優しく抱きしめたまま、潤滑液を塗り込めていく。
 しかし、さんざん喘がされて、過敏になっているルルーシュには、逆に、その優しさがじれったい。
 体力は限界に近いし、異物で煽られたそこは、スザクの熱い分身でしか、満足出来そうになかった。
 なのに、スザクと来たら。
「ごめんね・・・ルルーシュ。でも、君もいけないんだよ・・・僕を怒らせたりするから・・・」
 そんなことを言いながら、内部に入れる指を、二本、三本と増やしていく。
 ルルーシュは、その度、息を詰めては吐く行為を繰り返し、スザクに反論したくとも、それもままならなかった。
 ただ、もう、さっさと入れて、さっさと終わらせて欲しい。
 そんな、スザクが聞いたら、また嗜虐心をぶり返しそうなことを思ってしまう。
 そんなことになっては、何のために、恥ずかしい思いまでして、バスルームでの自分の話までしたのかが分からなくなってしまう。
 それだけは、ごめんこうむりたかった。
 それにしても・・・。
 ルルーシュは、後ろを拓かれる快感に、まとまらない思考で、もう一度考える。

 いったい、あの話のどこに、スザクが、いつもの優しいスザクに戻る要素があったんだ?
 もしかして、コイツは、俺を辱めるのが好きなのか?
 ならば、女装させられたり、着ぐるみを着せられたりしたときに、俺が嫌がったのは、スザクを喜ばすだけに過ぎなかったのか?
 だから、会長たちに協力こそすれ、俺に味方することはなかったというのか?
 それにしては、作戦で女装したときには、ネチネチといびられるし・・・。

 ルルーシュは、スザクの嗜好に、ほんの少しだけ、寒いものを感じる。
 いや、多分、相手がルルーシュだからこそ、スザクは、そういう性質を表に出すのだろうが、残念ながら、ルルーシュ自身は、自分の女のような容姿を褒められたところで、これっぽっちも嬉しくない。

 しかし、スザクが喜んでいるのは、事実で・・・いや、だがしかし。
 ルルーシュの中の、好きな相手には、笑顔でいて欲しい、という献身的な部分が、顔を出す。
 冗談じゃない、とルルーシュは、首を横に振った。
 それこそ、今日のような行為は、誤解を解けなかったから、起こった出来事で・・・今後、一切、金輪際、スザクに揶揄られながら、一方的に快楽だけを詰め込まれるのは、ゴメンである。
 なのに、そんなことをされてまで、スザクに抱かれることを許してしまっている自分は、そのスザクを受け入れたことにはならないだろうか?

 いや、違う。
 次は、上手くやってみせる。
 
 ルルーシュは、そう心に固く誓った。


「そろそろ・・・大丈夫だよね?」
 スザクは、三本の指にも『苦痛』を示さなくなったルルーシュを、仰向けに寝かせると、大きく足を開かせた。
 女性のそれより後ろにある場所で、受け入れなければならないルルーシュは、折れるくらいに身体を折り曲げなければならなくとも、そっちの体位を好んでした。
 いわく、ケモノじゃないんだから、ちゃんと前からしろ、というのが、ルルーシュの意見だったが、本当は、ルルーシュが、誰よりも抱擁を望んでいることを、スザクは知っていた。
 スザクは、純粋に、それが嬉しい。
 何故なら、それは、ルルーシュが、セックスを『快楽』を追い求める行為としてではなく、『愛情』を分け合う行為だと思っているような気がしたからだ。
 激しい交わりの中で、自分を求める手が伸ばされるのを、スザクは、何度、嬉しい気持ちで自らの背に回しただろう。
 背中に残る爪あとですら、ルルーシュが自分を求めてくれた証だ。
 スザクは、真っ赤に腫れて、ぬめる光を帯びたつぼみへ、自身を押し当てた。
「・・・スザク・・・ッ」
 ルルーシュが、こらえ切れない、というように、自分の名を呼ぶ。
 ゆっくりと熱い塊りが、ルルーシュの中を押し開いていく。
 ルルーシュは、脳天まで痺れさせる快感に身悶えながら、スザクにしがみついた。
 涙でグシャグシャに濡れた双眸は、赤く光り、スザクはその魔性に魅入られる。
 今度は、黒い感情は、沸かなかった。
 代わりに、その瞳に唇を寄せ、まぶたに口付ける。
「アッ」
 ルルーシュの声が、短く上がった。
 もしや、と思ったスザクは、今度は、尖らせた舌の先で、もう一度、ルルーシュのまぶたを突く。
「―――ッ・・・ヤッ・・・やめっ」
 間違いない。
 口では、拒絶の言葉を吐きながらも、ルルーシュと繋がっているスザクには、ルルーシュが受けた感覚など、充分にお見通しだ。
 試しに、痛いの、と訊けば、ルルーシュの首が横に振られる。
 スザクは、ゆっくりとルルーシュをゆさぶりながら、赤い瞳に舌を這わせた。
 激しく抱き合えば、決して出来ない行為は、ふとした偶然から、ルルーシュの感じる場所を教えてくれる。
 ルルーシュもまた、スザクに舐められるたび、瞳の奥が熱くなるのを感じた。
 それは、何かの感覚に似ている。
「・・・やっ・・・やめっ」
 ルルーシュは、それを気持ちいい、と感じながらも、とてつもない怖ろしさに震えた。
 違う、あの時の痛みとは違う。
 ユーフェミアが、特区宣言をしたあと、租界の外壁を一斉パージさせるべく、夜な夜な警備兵に『ギアス』をかけ続けたころに感じた、そして、名誉ブリタニア人が、ブリタニアの貴族に虐められているのを止めるべく、『ギアス』を使おうとしたとき、目の前のリヴァルに、危うくギアスをかけるところだったときに感じた、更には、ユーフェミアにギアスをかける前に感じた、激しい、目の奥を刺すような痛み。
 それとは、全く性質が異なるものであったのに、ルルーシュは、瞳の奥に感じた感覚に、言いようの無い『恐怖』を感じた。

 ダメだ、それ以上は!

 しかし、スザクが、一度見つけたルルーシュの性感帯を、見逃してくれるはずはなく。
「や・・・ヤァ―――ッ・・・あぁっ」
 ルルーシュは、スザクの舌が、直接目玉に触れた瞬間、空を裂く悲鳴を上げた。
 ビクビクッと全身を震わせ、白濁を放つ。
「・・・何?・・・ルルーシュ?」
 スザクが、疑問の声を上げたが、ルルーシュは、その声を、どこか遠くで聞いていた。


 その場所は、ルルーシュも、よく知っているような気がした。
 しかし、知っているのは、そこ、と呼べる場所ではなく、その場所を包む空気のようなものか。
 何もなく、何でもある空間は、ルルーシュの目に幾人ものスザクを視させ、それら全ては、はっきりとした形を成さない。
 あぁ、そうか、とルルーシュは思った。
 ここは、『Cの世界』に似ているのだ。
 ただし、そこにあるのは、C.C.の記憶ではなく、スザクの記憶。
 笑っているスザク、怒っているスザク、泣いているスザク、辛そうにしているスザク。
 ルルーシュが知っているスザクもあれば、全然知らないスザクもあった。

 そういえば、スザクは、何故、あの空間で、はっきりとした『自我』を持つことが出来ていたのだろう?

 ルルーシュは、そう思った。
 C.C.や皇帝は、コード保持者、自分とマリアンヌは、ギアスの力を持っていた。
 しかし、スザクは、何も持っていなかったのに、あのような、人の意志がその世界を形作るような空間で、動じることなく現実世界と同じ姿を保っていられたことが、不思議である。
 本来なら、スザクこそが、集合無意識と呼ばれるものに、巻き込まれても不思議ではないのに。
 その謎を解き明かすための組織は、ルルーシュが壊滅させていた。
 C.C.ならば、スザクとCの世界の関わりを、多少は知っているのかもしれないが、あの魔女が、簡単に本当のことを言うとは思えない。
 考えるだけ、無駄なことのように思える。
 それにしても、ここの空間は、どうも、ルルーシュの気に食わない場所である。
 理屈で解明できない、という点ではもちろんのこと、そこで繋がっている人間の全てを暴き出す点でも、ルルーシュは気に入らなかった。
 人は、誰しも、他人に知られたくないことがある。
 ルルーシュが隠してきたこと然り、スザクが言わなかったこと然り。
 かつて、ルルーシュは、スザクの過去を盾に取るような真似をして、彼を仲間へ引き込もうとしたことがあったが、それを、他に漏らすようなことは、決してしなかった。
 偶然知った、スザクの過去の傷は、思いの外、スザクの心を深く抉っており、ルルーシュは、過去を受け入れさせることで、彼を生きさせようとしたが、頑ななスザクは、それを拒絶した。
 だから、ルルーシュは、それ以上、スザクのこころを覗くのが忍びなくて、まぶたを閉じた。
 でなければ、ルルーシュは、また視なくてもいいものを視て、スザクの心を傷つけるだろう。
 成功したところをみると、この空間で見えるものは、この空間を支配する者が、見たいと思わなければ、見えないものらしい。
 そして、一瞬の夢から解放されるような気分で、ルルーシュは覚醒した。


「ルルーシュ・・・?」
 一番最初に目に映ったのは、心配そうなスザクの顔。
 スザクは、今しがた、ルルーシュに起こったことを、知る由もないのか、瞳に心配と少し安堵の色を浮かべていた。
「・・・気を失っていたのか」
 ルルーシュは、呟く。
 本当は、そうではなかったのだが、何故か、スザクには、今あったことを教えない方がいいような気がしたのだ。
 スザクは、ルルーシュの呟きに、そうだよ、と応えると、がばっとルルーシュを抱きしめた。
「ぁ・・・ぁあっ」
 その衝撃で、まだ繋がっていた場所に、たまらない快感が走る。
「ごめんっ・・・大丈夫?ルルーシュ」
「・・・スザク・・・お前は・・・!」
 ルルーシュは、地の底から這い上がるような声で、スザクを呼んだ。
 すると、スザクは、済まなさそうに眉尻を下げると、こうルルーシュに言った。
「だって・・・ルルーシュ、先にイっちゃうから、僕はまだなんだよ・・・すぐ終わらせるから、いいだろう?」

 お前が、すぐに終わらせたことなんか、あったのか?!

 ルルーシュは、瞬時に思ったそのセリフを、やっとのことで呑み込んだ。
 ルルーシュとて、先の衝撃と、ずっと繋がり続けたせいで、身体が燃えるように熱いのだ。
 余計な時間をかけられるくらいなら、もう少しだけ付き合ってやった方が、早くコトが運ぶ。
 ルルーシュは、わざと大仰にため息を落とすと、五分で終わらせろよ、とスザクに無理難題をふっかけた。
「えっ?! 早過ぎるよ・・・せめて、十分!」
「八分だ」
「そんなぁ・・・じゃあ、十五分でいいから」
「何故、そこで増える?!」
 バカなやり取りは、東の空が明るくなったころに、スザクが、強引にルルーシュの口を塞いだことで、収集が付いた。
 そして、その日の朝、満足に起き上がることも出来なくなったルルーシュは、スザクを完全に小間使いにして、事ある毎に、イヤミと罵倒の言葉を浴びせたのだという。

(Happy End?)

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| スザルルSS | 17:00 | コメント:0
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