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『コードギアス・反逆のルルーシュ』非公認ファンブログ。二次創作SS(BL・女体化含)、イラスト、R18アリ。 pixivにて他ジャンルで活動中★

黒猫皇子と白狼騎士

ちょこっとルルコ。R・その5 | main | 本編世界のルルロロによるランペルージ家の考察★
ちょこっとルルコ。R・その4
こちらの世界では、リヴァルが、ミレイ会長の言いつけで
スザクを生徒会へ引っ張っていったことになってます☆
・・・スザきゅが編入したときは、ルルたんが居なかったからね
・・・いろいろ考えて、そういう設定に落ちつきました☆

お題は、『スザルルコ・ラブラブ・裸エプロン・えっちあり』ですv
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ちょこっとルルコ。R  (4)


「それって、やっぱ『脈ナシ』ってヤツじゃない?」

「・・・それを言われると」

 ぼくの話を聞いて、開口一番に言われたのが、このセリフだった。
 ちなみに、それを言ったのは、リヴァル・カルデモンド。
 ぼくと同じ、アッシュフォード学園に通うクラスメイトだ。

 リヴァルは、ぼくが、この学園に来たばかりで、右も左も分からなかったとき、『生徒会』にぼくを巻き込み、『これで、会長のオモチャが、また増えた♪』なんて喜んでいた、変わった人だ。
 でも、彼に巻き込まれて『生徒会』にいるうちに、何となく、遠巻きにぼくを見ていた人たちも、だんだんと話し掛けてくれるようになったから、あれは、もしかしたら、リヴァルなりの気遣いだった・・・のかもしれない。
 そして、いい感じに軽口を叩くリヴァルは、ぼくが、ユーフェミア皇女と幼なじみで、いつか、彼女を迎えにいくために、軍に居ることを知ると、『ま、ガンバレや』と言って、時々、ぼくをからかってくれる。
 今度のセリフも、その延長線にあるものなんだろう・・・多分。

 ぼくは、リヴァルのセリフに、少々、沈みながらも、何とか、気持ちを落ち着かせようとした。
 すると、すぐ側で、ぼくたちの話を聞いていたシャーリーが、フォローを入れてくれる。

「ちょっと、リヴァル! そんなにはっきり言うことないじゃない?
それだけ、信用されてるってことかもしれないし・・・」

 シャーリーは、いつもそんな風に、ぼくを元気付けてくれる、心の優しい女の子だ。
 フルネームは、シャーリー・フェネットで、ぼくとリヴァルと同じ、生徒会のメンバーでもある。
 シャーリーは、ぼくのユフィに対する気持ちを聞くなり、瞳をキラキラと輝かせて、『ロマンスだわ~v』と感激し、それからは、ぼくが『軍務』で居ない間のノートを取ってくれたり、テストのヤマを教えてくれたりする。
 おかげで、ぼくは、なんとか授業についていくことが出来るようになった。
 二人には、いくら感謝してもし足りないくらいなんだけど、ぼくに出来ることっていったら、荷物持ちくらいなもので、ぼくは、いつか、二人にはちゃんとした形で『お礼』がしたいと思っていた。

 話を元に戻そう。
 ぼくらは、始業式が終わり、ホームルームまでの休憩時間を、教室で過ごしていた。
 話題は、クリスマスにやってきた、ぼくの家の『家政婦』、つまり、ルルーシュのことである。
 ユフィは、『箱入り』で『世間知らず』とか言っていたはずなんだけど、ルルーシュという子は、それだけでは語れないような、不思議な感じがしていた。

 まず、言葉使いだ。
 ルルーシュは、自分のことを『オレ』と言うし、その他の言葉も、男言葉が混ざっていて、スレンダーな外見とも相まって、彼女をますます『中性的』に見せている。
 極めて、『不遜』で、態度が大きく、ぼくのことを『主人』とか言うくせに、普段の呼び名は、名前の方を呼び捨てにする。
 まぁ、本当に『ご主人さま』とか、『マイ・ロード』なんて呼ばれた日には、背中の辺りがムズムズするだろうから、それはいいんだけど、ぞんざいな言葉使いは、その外見も相まって、彼女を『男』に見せるのには充分だったはずだ。

 そして、ルルーシュの持っているメモ帳のようなもの。
 結構な分厚さがあるそれは、およそ、ルルーシュに似つかわしくない(彼女のイメージから言って、黒とか紫なら、納得がいくのだけど)、ピンク色の表紙をしていて、手書き文字で、『メイドの心得』なんて書いてあった。
 中身は、ルルーシュが見せてくれないため、よくは分からないんだけど、この二週間を見る限りでは、本当の『メイドの心得』と、どこか常識からズレた(例えば、今朝の裸エプロンとか)ことが載っているようだった。
 ルルーシュは、それに書いてあることを、忠実に実行しようとし、ぼくを慌てさせている。

 最後に、ルルーシュの料理の腕前だ。
 ルルーシュは、よく、宮殿のメイドたちの仕事を取り上げては、暇つぶしにそれをしていたらしいけど、普通、そういった所で、みそ汁や、卵焼きなんかを作るものなんだろうか?
 ぼくのイメージでは、フルコースとまでは行かなくても、『洋食』とぼくたちが読んでいた種類の料理を作っていそうな気がするのだけど・・・。
 ルルーシュは、最初に食材を買いに行ったときから、迷わず、米と味噌と卵に青菜、そして、魚や肉などを買って来た。
 それは、明らかに、今朝、食卓を飾った『日本の朝食』を作るためのもので。
 彼女の得意とする料理が、ぼくの好みに合っていたのは、嬉しいことだけど、それは、ぼくの心に今も解けない疑問として残っている。

 ぼくは、それらのこと(さすがに、今朝のことは、抜かしたけど)を、リヴァルやシャーリーに話した。
 そして、ユフィが何のつもりで、ぼくの家にルルーシュを連れてきたのか、という話になったところで、冒頭のリヴァルのセリフに至ったわけだ。

 ぼくとしては、シャーリーの言った方を信じたいのは、山々なんだけど、イマイチ、自信がない。
 このごろ、ユフィは忙しいらしく、ぼくが電話をかけても留守録になっていることが多いし、たまに繋がったとしても、すぐに切られてしまう。
 オマケに、ぼくの家に、他の女の子を住まわせるのだ、リヴァルが言った方の可能性もあるかもしれない、と思うのは、仕方がないと思う。
 ぼくは、そこまで考えて、首を横に振った。

 何てことだろう!
 ぼくは、そこまで、切羽詰っていたんだろうか?
 そんな、ユフィとぼくの仲を疑うようなことを思うなんて!

 ぼくは、嫌な方向へ向かい始めた思考を止めようと、扉の方を向いた。
 その行動に、特に意味はなかったけれど、廊下に見覚えのある人影を見つけ、ぼくの時間は止まった。

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| ちょこっとルルコ。(連載中) | 17:00 | コメント:0
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