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『コードギアス・反逆のルルーシュ』非公認ファンブログ。二次創作SS(BL・女体化含)、イラスト、R18アリ。 pixivにて他ジャンルで活動中★

黒猫皇子と白狼騎士

ちょこっとルルコ。R・その8 | main | 視姦-予測された出来事-
ちょこっとルルコ。R・その7
やっとのことで、ルルたんを見つけたスザきゅ。
突然、ルルたんが学校に来た理由を問い質そうとしますが・・・?
ルルたんは、この学園に何かを調べに来たようです。
それが判るのは、もっとあとになってからのお話。。。

お題は、『スザルルコ・ラブラブ・裸エプロン・えっちあり』ですv

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ちょこっとルルコ。R  (7)

「こんなところに居たんだ・・・」

 ぼくが、やっとのことで、ルルーシュの居場所、屋上に辿り着くと、彼女は、勝手に居なくなったことなど、全然、気にもしていない様子で、こう言った。

「20分40秒」

 ぼくは、何のことだか、さっぱり分からず、首を傾げる。
 すると、ルルーシュは、その時間の答えを言った。

「ホームルームが終わってから、オマエが屋上に着くまでの時間だ」

 ぼくは、やっぱり、ルルーシュが言っていることの意味が、さっぱり分からなかった。
 ルルーシュは、何故だか、とても不機嫌そうにしていて、これじゃ、まるで、彼女は、ぼくに見つけてもらいたかったから、姿を消したような気がしてきた。
 ぼくは、そんな、全く根拠がないようなことを、ルルーシュに訊くわけにもいかず、話の本題に入ることにした。

「それより・・・どうして、急に、学校に通う気になったんだい?」

 すると、ルルーシュは、ちょっとだけ視線を逸らすと、

「別に・・・気になることがあっただけだ」

と、言葉を濁してしまった。
 でも、ぼくは、それだけでは、諦めなかった。

「今さら、高等学校の授業なんて、バカバカしい、て言ったのは、ルルーシュだろう? そんなんじゃ、納得出来ないよ。・・・それに、わざわざ、男子生徒の制服まで、着て来て・・・おかげで、クラスのみんなが、キミのこと、男の子だって勘違いするし、先生まで、キミを見ても、何にも言わないし・・・納得出来ないことだらけだ」

 一気に、心の中の疑問をルルーシュにまくしたてる。
 ルルーシュは、そんなぼくの顔を見て、少しだけ眉根を寄せると、また元の表情に戻し、ぼくの質問の一つ一つに、こう答えた。

「この学園に来たのは、授業を受けるためでなく、調べたいことがあったからだ。男モノの制服を着たのは、その方が動きやすかったから、クラスの連中は、勝手に勘違いさせておけばいい。先生は、うるさかったから、少し大人しくしてもらっただけだ」

 ルルーシュは、他にも何か、というような感じで、ぼくを見た。
 その答えは、まるであらかじめ用意されていたかのように、スラスラと述べられたけど、ルルーシュは、肝心なところは、全てぼかしたままだ。

 まず、ルルーシュは、この学園で調べたいことがある、と言ったけど、それが何かは言ってくれなかったし、学園に生徒として通わなければならないくらい、大変なことなら、何か相談してくれてもいいと思う。

 そして、ぼくの制服を着てきた件についても、今日は、私服かフォーマル系のスーツで見学して、制服が出来てから、それを着てくることだって可能なはずだ。
 動きやすいからって、ぼくの服を借りることなんかないと思う。

 それに、クラスの人たちに本当のことを話さないっていうのも、ちょっと納得がいかないところだ。
 それは、まるで、ルルーシュがクラスの人たちに心を閉ざしているみたいで・・・ぼくは、それが淋しいと思った。

 最後に、先生のことは・・・一番、納得がいかない。
 だって、あのとき、ルルーシュは、先生とごく普通に話していただけだった。
 そりゃ、ちょっと横柄な感じもしたけど、もし、ルルーシュが言ったことが本当なら、それを忘れてしまった先生にも非があるわけだし・・・でも、何かが引っ掛かって仕方がない。
 それは、最初、ルルーシュをいぶかしげに見ていたはずの先生が、ルルーシュと目が合ったとたんに態度を変え、ルルーシュの言いなりになってしまったような気がしたからだ。

 大人しくしてもらったって・・・そういうことなのだろうか?

 いや、でも、ルルーシュが・・・普通の人間が、ただ相手の目を見ただけで、言うことを聞かせられるなんて、そんなことがあるはずがない。
 ぼくは、ルルーシュの言葉に、寒気を覚えずにはいられなかった。

 そして、ぼくが、そんな風に考えをめぐらせていると、ルルーシュは、もう一度、制服の襟を引っ張るような仕草をする。
 考えても答が出ないことを考え続けても仕方がない、と思ったぼくは、まずは、そこら辺から、ルルーシュに問い質してみることにした。

「その制服・・・動きやすいって言ったけど、首は苦しいんじゃないかい? ぼくも、ツメ襟なのに、襟元を緩められないのは、珍しいなぁって思ったから・・・」

 すると、ルルーシュは、綺麗な眉をますます難しく寄せて、こう言った。

「オマエは・・・本当に、何も覚えていないんだな」

 その言葉は、まるで、先の鋭い針で刺されるように、ぼくの胸を痛ませたけど、ぼくは、それをこらえて、ルルーシュに聞き返した。

「覚えてないって・・・何を?」

 ルルーシュは、しばらく黙ったまま、ぼくの顔を見ていたけど、やがて、何とも言えないつらそうな顔をして、ぼくから目線をそらすと、何でもない、と呟いた。
 そして、今、思い出した、という感じで、こんなことを言った。

「そういえば、オマエのズボンの丈、もう伸ばしてしまったから、オマエが穿くことは出来ないぞ?」

 ルルーシュは、どこまでも自分勝手でマイペースだった。

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| ちょこっとルルコ。(連載中) | 17:00 | コメント:0
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