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『コードギアス・反逆のルルーシュ』非公認ファンブログ。二次創作SS(BL・女体化含)、イラスト、R18アリ。 pixivにて他ジャンルで活動中★

黒猫皇子と白狼騎士

ちょこっとルルコ。R・その9 | main | ちょこっとルルコ。R・その7
ちょこっとルルコ。R・その8
当時、うろ覚えの『貴族制度』と、WEBからの情報で
あーでもないこーでもない、と構築したいい加減設定が
そのまま使われております。。。
今、読み返してみると、スザきゅ、『ナイトオブワン』にでも
なるつもりだったのかな~?というカンジです☆

お題は、『スザルルコ・ラブラブ・裸エプロン・えっちあり』ですv

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ちょこっとルルコ。R  (6)


 学園を出て、ぼくが向かった先は、軍の移動基地だった。
 特別派遣嚮導技術部、略して『特派』。
 それが、ぼくが配属された軍部の名前だった。

 突然、『芸術』の道を志したい、と言い出して、皇位継承権から総督の地位から、何もかもを放り出してしまった、クロヴィス前総督に代わり、新しく日本駐在基地へ赴任して来た人は、コーネリア総督だった。
 彼女は、ユフィと同じ母親を持つ皇女で、彼女と同じ母親に『男子』が生まれなかったことから、早くから軍務に身をやつすことになったので、気性が激しく、自らも専用のナイトメアフレーム(人型兵器)を乗りこなすくらいの『武人』で、完全実力主義を地でいっているような人だった。
 しかし、そんな厳しいとされるコーネリア総督も、実の妹であるユフィには弱いらしく、彼女の前では、穏やかな笑顔を見せることもあるそうだ。

 ぼくは、そのコーネリア総督から、開発中の新型ナイトメアフレームのパイロット(開発主任は『デヴァイサー』と呼んでいた)に任命された。
 ナイトメアフレームという『人型兵器』は、『騎士の牡馬』という意味の通り、『騎士候』か『騎士』以上の位を持つ兵士が乗る兵器であり、『歩兵』だったぼくには縁遠く、それを操縦出来るなんて、もっとずっと先の話だと思っていた。
 一日も早く、ユフィを迎えに行けるだけの『位』が欲しかったぼくは、その話に飛びつき、そのときに、『騎士候』の位を授かった。

 何でも、新型のナイトメアフレームは、乗る者を選ぶらしく、普通のパイロットでは、その性能を充分に引き出すことが出来ないらしい。
 小さなころから、枢木の森と呼ばれる野山を駆け回っていたぼくは、その適合テストで高得点を出せたらしく、テストパイロットとして、そのナイトメアフレームに乗ることを許可されたのだ。

 今日も、ナイトメアフレームの起動テストとシミュレーターによる動作訓練のために、学園の敷地内を借りて、活動している特派へ向かうつもりだったんだけど・・・。

「どうして、ルルーシュが、ぼくに付いてくるんだい?」

 ぼくが、屋上での一件のあと、軍に向かおうとしたら、ルルーシュは、当然のような顔をして、ぼくの後をついて来ていた。
 ぼくが、それを口に出して問うと、ルルーシュは、自分が持ってきた重箱弁当三段重ねを前に突き出した。

「弁当・・・まだ、食べてないだろう?」

 ルルーシュは、せっかく作ったお弁当を、ぼくがまだひと口も食べていないことが、気がかりだったらしい。

 でも、それは、キミの姿を探してたからであって・・・。

 ぼくが、そんなことを考えていると、そんなコトは関係ない、とばかりに、ぼくの隣りに並んで歩き出す。

「えっと・・・ぼくが、これから向かう場所がどこか、知ってるよね?」

 ぼくが、おそるおそる聞いてみると、ルルーシュは、そんなこと、とばかりに、正確な答を返してくれた。

「大学の敷地内にある『特派』に向かうんだろう?・・・今朝、自分でそう言ってた」

 そこまで判ってるなら、どうして、ルルーシュがついて来ようとするんだよ!

 ぼくは、そう思った。
 普通、軍、というのは、外からの侵入には厳しいところで、特に、ぼくが所属している特派は、その名の通り、技術的な面での最先端情報もあるから、一般の人たちに見られては困るものが、たくさんある。

 いくら、ルルーシュがユフィの知り合いで、ぼくが預かることになった子(?)だからって、勝手に中へ入ったら、良くて門前払い、悪くすれば、尋問されることだってあるかもしれない。
 でも、ルルーシュは、ただ『家族』の仕事場へ、弁当を届けに来た主婦よろしく、そのまま一緒にお昼ごはんでも食べるような雰囲気だ。
 ぼくは、ルルーシュが持っている弁当箱を取り上げると、彼女に言った。

「ルルーシュが中に入るのは、ちゃんと許可がもらえてからだからね。・・・それでなくても、軍っていうのは、いろいろとうるさいところなんだから」

 すると、ルルーシュは、首をかしげてこう言った。

「そんな窮屈なところへ、よく入る気になったな・・・学校行くだけでも、大変そうなのに」

「約束したんだ・・・ユフィと。キミの隣りに立っても恥ずかしくないような人間になって、迎えにいくって・・・だから」

 ぼくが、ルルーシュの疑問に答えていると、見る間に彼女の顔がつらそうに歪み、続きの言葉を発することが出来なくなってしまった。
 ぼくは、いたたまれなくなった空気を打ち払うように、ルルーシュの背中を軽く叩くと、話題を元に戻した。

「とにかく、セシルさんに訊いてみるから、ルルーシュは、ぼくがいいって言うまで、入り口のところで待っててよ」

 ルルーシュは、しばらく黙ったまま歩いていたけど、何かを呟くように唇を動かした。

「・・・わかった」

 耳に届いたのは、それだけだったけど、ルルーシュは、他にも何かを呟いていたように思えた。

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| ちょこっとルルコ。(連載中) | 17:00 | コメント:0
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