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『コードギアス・反逆のルルーシュ』非公認ファンブログ。二次創作SS(BL・女体化含)、イラスト、R18アリ。 pixivにて他ジャンルで活動中★

黒猫皇子と白狼騎士

祝・二周年!! | main | ちょこっとルルコ。R・その12
ちょこっとルルコ。R・その13
SNSサイトの日記で1000Hitを獲得されました
菜々実さまからのリクエスト『ちょこっとルルコ。』
第一部の再構築です♪

ルルたん登校二日目のお話です♪
シャーリーは、ルルたんにホの字だったりしますが
こっちのお話では、ルルたんは女の子なので
憧れの延長みたいなものだと思います・・・多分☆

お題は、『スザルルコ・ラブラブ・裸エプロン・えっちあり』ですv

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ちょこっとルルコ。R  (13)


「おはようっルル!」

 朝、学園へ行くと、シャーリーは、早速、ルルーシュのことを『ルル』と呼び、すぐに打ち解けた感じで、朝のあいさつをしていた。
 そういえば、ぼくが、この学園に編入したときも、一番に話し掛けてくれたのは、シャーリーだったような気がする。
 そういう、社交的なところが、彼女のいいところなのだろう。
 ぼくに対しては、一定の線を引きたがっている様子のルルーシュも、シャーリーの前では、彼女のペースに巻き込まれて、まるで、ずっと仲が良かった友だちのように、話している。
 ぼくは、それを見て、少しだけ、面白くない気分になった。
 そして、はっと気付く。

 そうか、ぼくは―――。
 ぼくは、あの『シャーリーが居る位置』に、立ちたかったんだ。

 ぼくは、その考えを打ち払うように、首を振った。
 ルルーシュのことについて、シャーリーが知っているのは、ぼくの家に居る、住み込みの家政婦で、ユフィに紹介されて、ぼくのところへ来た、ということだけだった。
 でも、ぼくは、ルルーシュが『皇女』であり、本当なら、ユフィと同じく、こうして話したり、一緒の時間を過ごしたりすることのない人だということを、知ってしまった。
 知らない間は、気にもしなかったことが、今は、ぼくの心に重く圧し掛かっている。
 だから、ぼくは、今、本当に、彼女をどう扱ったらいいのか、さっぱり解からない。
 今さら、『皇女さま』として扱おうとすれば、ルルーシュが、自分の身分を隠してまで、ぼくの家に来た意味がなくなってしまう。
 ルルーシュも、そんな気持ち悪い言い方はよせ、と言っていた。
 だとしたら。
『友だち』として、親しく接するべきなのか、『主人』として、命令すべきなのか・・・。
 少なくとも、後者でないことだけは、確かなようだった。


「オ~~ッス!」

 教室に入ると、リヴァルが、上機嫌であいさつをした。

「おはよ、リヴァル!」

「おはよう、リヴァル」

「おはよう」

 ぼくとシャーリーとルルーシュは、それぞれリヴァルにあいさつを返すと、リヴァルがそれとなくルルーシュの顔を見る。

「そういえば、ミレイ会長が、ルルーシュのことを呼んでたぜ?」

 リヴァルの上機嫌の原因は、ミレイ会長だったみたいだ。

 ミレイ会長とは、フルネームは、ミレイ・アッシュフォード。
 この学園・・・アッシュフォード学園の創始者にして現理事長の孫娘で、高等部の生徒会長も勤めていらっしゃる。
 お祭り好きで、楽しいこと大好きの会長は、よく思いつきで生徒会主催のイベントを作っては、学園中を巻き込んで大騒ぎをしてるらしい。
 ぼくが参加したのは、学園に迷い込んできた猫・アーサーの歓迎会で、猫祭りというものだったけど、そのときも、生徒会メンバー全員で猫の格好をして、アーサーを歓迎していた。
 もっとも、アーサーは、ぼくたちが、いつもと違う格好をしたところで、どこ吹く風みたいだったけど、みんなで着ぐるみを着て記念写真を撮ったのは、なかなか楽しいイベントだったと思う。

 リヴァルが、ミレイ会長に想いを寄せていることは、生徒会のメンバーなら誰でも知っていることで、想いは、一方通行に近いものなのに、ミレイ会長のためにがんばっている。
 リヴァルは、ミレイ会長の頼みとあれば、ちょっとした伝言くらい、お安いご用、という感じなのかもしれない。
 ルルーシュは、リヴァルから伝言を受け取ると、ありがとう、と微笑んでみせた。
 きゃあ、と黄色い声が聞こえたのは、このときだった。
 どうやら、クラスの女の子たちは、ルルーシュの綺麗な顔立ちに、すっかりファンになってしまったらしい。
 どんなもんだろう、とぼくがシャーリーの顔をちら、と見ると、ここにも、ルルーシュの笑顔に魂を抜かれかけている女の子がいた。
 シャーリーは、昨日と同じように、頬を薄紅色に染めると、ハッとしたように身体を反応させ、ぼくにこう話しかけた。

「ミレイ会長の用事って何かな?」

「さ、さぁ?」

 ぼくは、そわそわしながら、そんなことを訊くシャーリーに、どこか不安なものを感じながらも、どうすることも出来ず、あいまいな返事をした。
 そして、シャーリーの質問には、ルルーシュが代わりに答えていた。

「編入の手続きか何かだろ。・・・昨日じゃ全部揃わなかったからな」

「そっかぁ・・・じゃ、もう授業始まるから」

 ホッとしたような、がっかりしたようなシャーリーの返事は、何かを期待していたような気がしたけど、ぼくには、シャーリーが何を期待していたかまでは、分からなかった。


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