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『コードギアス・反逆のルルーシュ』非公認ファンブログ。二次創作SS(BL・女体化含)、イラスト、R18アリ。 pixivにて他ジャンルで活動中★

黒猫皇子と白狼騎士

ちょこっとルルコ。R・その17 | main | ちょこっとルルコ。R・その15
ちょこっとルルコ。R・その16
SNSサイトの日記で1000Hitを獲得されました
菜々実さまからのリクエスト『ちょこっとルルコ。』
第一部の再構築です♪

ルルたんを置き去りにして、逃げ出してしまったスザきゅ。
激しい自己嫌悪に、スザきゅは控え室でうなだれていました。
そんなスザきゅに、セシルさんは、優しく語りかけます。

お題は、『スザルルコ・ラブラブ・裸エプロン・えっちあり』ですv


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ちょこっとルルコ。R  (16)


「スザクくん・・・ちょっと、いいかしら?」

 控室で、ぼくが項垂れていると、セシルさんは、控室の中に入ってきて、そう訊いた。
 ぼくは、セシルさんに、ルルーシュのことを頼んだはずなのに、彼女の側に、ルルーシュの姿がないことを疑問に思った。

「ルルーシュは・・・」

「奥で、休んでもらってるわ」

 セシルさんは、保温器にかけてあるコーヒーを、二杯汲んで、片方をぼくに差し出した。

「・・・あ、ありがとうございます」

 ぼくが、それを受け取ると、セシルさんは、そのまま、ぼくの隣りに座って、カップに口を付けた。
 ぼくは、そのコーヒーに口を付ける気になれず、カップから立ち上る湯気を眺めていた。

「・・・休んでるって・・・?」

 ぼくは、先のセシルさんの言葉が気になり、そう訊ねる。
 セシルさんは、カップをテーブルに置くと、ぼくが逃げたあとのことを教えてくれた。

「ルルーシュくんの顔色が良くなかったから、ちょっとね・・・精神安定剤みたいなものを、飲み物に入れたの」

 言いにくそうに答えたセシルさんは、どこか、済まなさそうな表情をしていて、ぼくは、それが、ルルーシュに内緒で行なわれたことだと悟った。

「それで・・・」

「今は、眠ってるわ」

 ぼくは、歯切れの悪い、セシルさんの話し方に、少し苛立ちを覚えたけれど、彼女が話してくれるまで待った。
 せっかくのコーヒーが、冷たくなる前に、口を付ける。
 すると、セシルさんも、テーブルの上に置いたカップを持ち直し、残りのコーヒーを飲み始めた。

 そうして、どれくらいの『沈黙』が、流れただろうか?
 不意に、セシルさんが口を開いた。

「・・・ねぇ、スザクくん?」

「はい?」

「ルルーシュくんって、いつ寝てるのかしら?」

 ぼくは、セシルさんの質問に答えられなかった。
 ぼくとルルーシュは、当然ながら、別々の部屋で、和室の方が落ち着くぼくは、1階の和室を使い、ルルーシュは、2階の客間を使っているはずだった。
 ぼくは、客間の家具を買い揃えて以来、ルルーシュの部屋には入っていないし、朝は、大抵、ルルーシュの方が、先に起きて朝食の支度をしているため、彼女が、どれくらい眠っているのかは、見当が付かなかったのだ。
 セシルさんは、ふぅ、と、ため息を一つ落とすと、口を開いた。

「・・・ルルーシュくん、あまり眠れてないみたいなのよ。・・・私は、専門外だから、詳しくは言えないけど、青白い顔と低過ぎる体温、それから・・・」

「セシルさん」

 ぼくは、セシルさんの言葉を遮ると、こう言った。

「ぼくは・・・ルルーシュの面倒を看られるほど、偉くないんです」

 セシルさんは、眉尻を下げて、口元に微笑を浮かべると、

「どうして、そう思うのかしら?」

と、訊いてきた。

 ぼくは、今までのことを、セシルさんに話すことにした。


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| ちょこっとルルコ。(連載中) | 17:00 | コメント:0
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