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『コードギアス・反逆のルルーシュ』非公認ファンブログ。二次創作SS(BL・女体化含)、イラスト、R18アリ。 pixivにて他ジャンルで活動中★

黒猫皇子と白狼騎士

ちょこっとルルコ。R・その18 | main | ちょこっとルルコ。R・その16
ちょこっとルルコ。R・その17
スザきゅが、セシルさんとランスロットの起動実験をしていた間に
ロイドさんとルルたんの間でどんなやり取りがあったのでしょうか?
どうやら、ルルたんは、スザきゅのために、いろいろと大変みたい
ですよ・・・?

お題は、『スザルルコ・ラブラブ・裸エプロン・えっちあり』ですv
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ちょこっとルルコ。R  (17)


 セシルさんは、しばらく、黙ってぼくの話を聴いてくれた。
 ぼくは、クリスマスの朝に、ユフィがルルーシュを連れてきたところから、順を追って、今までのことをセシルさんに話した。
 ルルーシュが、身分を隠して、ぼくの家に『家政婦』として来たこと。 ぼくは、ルルーシュを『家政婦』にするのは、反対だったけど、彼女の『社会勉強』のためなら、と彼女を引き取ることにしたこと。
 元々、器用だったルルーシュは、あっという間に、ぼくの家を快適にしてしまい、そのまま、家政婦気取りで、ぼくの食事の支度や服の洗濯、部屋の掃除までし始めてしまったこと。
 そして、ルルーシュは、自分の納得の行かないことだと、必ずと言っていいほど『命令』かどうか確認を取って、『お願い』だと言うと、絶対に聞き入れてくれないこと。
 これは、言うべきかどうか、かなり迷ったけど、ユフィがルルーシュに渡したメモには、ぼくが喜びそうなことと、ルルーシュみたいな綺麗な子にされたら、普通の男の人なら、彼女をどうにかしてしまいそうな、キワドイことまで書かれていて、ルルーシュがそれを実践していたことも、ぼくはセシルさんに話した。
 セシルさんは、それらの話を全て聴き終わると、ぼくに、こう質問した。

「じゃあ、スザクくんが、厳しい言い方をしたのは、ルルーシュくんに言うことを聴かせるためだったのね?」

 ぼくは、全くその通りだったので、セシルさんの言葉に頷いた。

「はい・・・もし、ルルーシュが、ここの人たちに嫌がられて、出入禁止にでもなったら、嫌だと思いましたので・・・」

 ぼくの話を聞いて、セシルさんは、クスリ、と笑った。

「お互い、想い合っているはずなのに、どうして、それが通じないのかしらね・・・」

 ぼくは、セシルさんが言ったことが、さっぱり分からなかった。
 ぼくが、首を傾げていると、セシルさんは、笑顔のまま、ひとつため息を落とし、こう言った。

「スザクくんは、ルルーシュくんが、ここに来られなくなるかもしれないのが嫌で、そうしたのかもしれないけど、ルルーシュくんにとって、それはどうだったのかしら?」

 ぼくは、何も返す言葉が見つからなかった。
 ぼくが黙っていると、セシルさんは、すぐにその答えを教えてくれた。

「こう言ったら変かもしれないけど、ルルーシュくんは、ここへ来づらくなっても、別に困ることはないんじゃないかしら?」

「・・・はぁ」

 セシルさんの言う通りだった。
 元々、ルルーシュが、自分の意思でぼくについてきただけで、ぼくは、ルルーシュには、ぼくが軍にいる間は生徒会室で暇をつぶしていて欲しい、と思ったはずだった。
 だから、もし、ルルーシュがロイドさんと険悪になったとしても、それによって、特派に来づらくなったとしても、当初の予定通り、学園に残っていてもらえばすむことだ。
 でも・・・。
 セシルさんは、あいまいにうなずくぼくを見て、少し視線を泳がせると、今度はこう言った。

「これは、スザクくんが研究室を出てから聞いたことなんだけど・・・ルルーシュくんが、あんなに怒ったのは、ロイドさんが、ムチャな実験をすることに対してだったみたいなのよ」

 ぼくは、セシルさんの言葉に、驚きを隠せなかった。
 セシルさんは、そんなぼくをちら、と見ると、こんな質問を投げかけてきた。

「ルルーシュくんに、ランスロットが開発途中の機体で、スザクくんがランスロットに乗って実験していることを教えたの。そしたら、ルルーシュくん、何て言ったと思う?」

 ぼくは、首を横に傾げた。
 セシルさんは、初めからぼくが答えないことを知ってるみたいに、こう言った。

「『スザクに、そんな『安全性』も確認されてないナイトメアフレームを操縦させるつもりですか?!』と言ったそうよ」

 ぼくは、セシルさんが教えてくれた言葉に、胸が熱くなった。
 ルルーシュが言った言葉は、まるで、ぼくのことを心配してくれているように、聞こえたからだ。
 セシルさんは、続けて、ロイドさんが言った言葉を教えてくれた。

「それに対して、ロイドさんは『クルルギ准尉は、大事な『パーツ』だからね、君の心配するようなことはないよ』と答えたのよ」

 ロイドさんの言葉は、普通に聞いたら、ぼくのことを何とも思ってないような言い方にしか、聞こえないだろう。
 ぼくは、そう思った。
 でも、ここでお世話になっているぼくは、ロイドさんの突き放したような言い方の裏に、何度も実験を繰り返して、安全性を確認したことへの『自信』と、セシルさんを初めとする特派メンバーへの『信頼』があることを知っている。
 だけど、ここへ来たばかりのルルーシュに、それを分かれ、と言う方がムリな話で・・・。

 ぼくは、今ほど、ルルーシュに頭ごなしに叱ったことを、後悔したことはなかった。

 ぼくは・・・。

「それで、ルルーシュくんは、怒ったのでしょうね・・・」

 セシルさんは、そこまで言ったところで、ぼくの顔を覗き込むと、こう言った。

「これは、私の考えなんだけど・・・ルルーシュくんは、スザクくんのことを好きなんじゃないかしら?」

 ・・・ぼくの時間が、止まった。


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| ちょこっとルルコ。(連載中) | 17:00 | コメント:0
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