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『コードギアス・反逆のルルーシュ』非公認ファンブログ。二次創作SS(BL・女体化含)、イラスト、R18アリ。 pixivにて他ジャンルで活動中★

黒猫皇子と白狼騎士

ちょこっとルルコ。R・その20 | main | ちょこっとルルコ。R・その18
ちょこっとルルコ。R・その19
この回のラストにあるシーンは、STAGE17のクラブハウスの
シーン、二人の会話の逆転ヴァージョンです☆
この部分だけ見ると、まるでスザきゅは、ルルたんを追い出し
たがっているように見えますが、実はそうではありません。
でも、そんな風に取っていただければ、このシーンとしては、
ほぼ成功なんですけどね。。。
どういうことかというと、今後のルルたんの行動が、それと関係
しているからなんです。。。

お題は、『スザルルコ・ラブラブ・裸エプロン・えっちあり』ですv
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ちょこっとルルコ。R  (19)


 ぼくが、ルルーシュが寝かされているところへ行くと、彼女は、ちょうど目を覚ましたところだった。

「あぁ、スザクか・・・」

 ルルーシュは、知らないところで目を覚ましたせいか、どこか落ち着かない様子だった。
 ぼくは、ルルーシュが眠らさせたことは伏せて、当り障りのないことを言った。

「疲れてるみたいだね・・・あまり、ムリしない方が、いいと思うよ」

 すると、ルルーシュは、少し俯き、眉根を寄せると、こう言った。

「・・・悪かったな」

 ぼくは、首を横に振った。

「ううん、ぼくの方こそ・・・ルルーシュが、ムリをしてること・・・全然、気付いてあげられなくて・・・そのっ・・・ごめん」

 ぼくは、胸の内の、あやふやなまま、落ち着かない言葉を、そのまま、声に出して言った。

 別に、ルルーシュが、気にすることじゃないよ。
 ぼくが、ロイド主任にどう思われても、それは、ルルーシュの責任にはならないから。
 それより、睡眠不足なんだって?
 だったら、ムリして一人で家事とかしなくても、交代ですればいいと思うよ。
 ルルーシュだって、他の女の子と同じように、買い物したり、遊びに行ったりすればいいんだから。

 頭の中には、いろいろな言葉が溢れているのに、そのどれもが、今のルルーシュに言うには、不適切な言葉のような気がしたからだ。
 ぼくは、戸惑いながら、自分の右手を見つめると、それを上着の裾で軽く拭って、ルルーシュに差し出した。

「・・・一緒に、帰ろうか?」

 ぼくは、それしか、言えなかった。


 特派から帰るころには、辺りはすっかり夕焼けに染まっていた。
 茜色に染まる道を、ぼくとルルーシュは、手を繋いだまま、特に話すこともなく歩いた。
 ぼくが、今は夕日の色を反射して、オレンジ色見えるルルーシュの顔をちら、と見ると、ぼくの視線に気づいたのか、ルルーシュがこちらを向く。

 セシルさんは、ルルーシュがぼくのことを好き、と言ったけれど、本当のところはどうなんだろう?

 そんなことを考えながら、ルルーシュの顔を見ていたせいか、ルルーシュは、少しだけ首をかしげて、こう言った。

「どうした?・・・スザク」

「ううん。何でもない・・・」

 ルルーシュの問いかけに、そう答えたぼくは、彼女の瞳の中に、迷っているぼくを見つけた。

 もし、セシルさんが言った通り、ルルーシュがぼくのことを好きならば、今ま通り、彼女と一緒に暮らすわけには、行かなくなるだろう。
 前にも言った通り、ぼくたちは、年頃の男と女であるわけだし、世間の目もある。
 ぼくとルルーシュが好き合っていて、将来の約束をしているのならともかく、ぼくには、ユフィという迎えに行く、と約束した相手がいて、ルルーシュの気持ちに応えることは出来ない。
 ルルーシュが、ぼくのために、いろいろとしてくれるのは、嬉しいけど、でも、だからこそ、お互いが深く傷つかないうちに、こういうことははっきりとさせた方がいいと思うんだ。

 ぼくは、不自然にならないように、ルルーシュの手をそっと離すと、彼女の一歩前へ出た。
 そして、振り返って、ルルーシュの顔を見ると、彼女は、ほんの少し戸惑ったような表情をして、ぼくを見た。
 ぼくは、昨日の夜、うやむやにしてしまったことを、もう一度、ちゃんと話し合おうと、口を開いた。

「ルルーシュ・・・家に帰ったら、話したいことがあるんだ」

「・・・何だ?」

 聞き返したルルーシュの顔は、逆光になっていてよく分からなかったけど、どこか不安そうな影を帯びているように見えた。
 ぼくは、揺らぎそうになる『決心』を奮い立たせながら、こう言った。

「大事な・・・とても大切な話なんだ」

「スザク・・・オマエ、顔が怖いぞ?」

 そう言ったルルーシュの表情は、やっぱりよく見えなかったけれど、これからのことでいっぱいになっていたぼくには、彼女の胸の内にある『孤独』には、頭が回らなくなってしまっていた。
 ただ、ルルーシュが、ぼくの意見に賛同してくれて、全てが上手く運ぶことだけを考えていた。


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| ちょこっとルルコ。(連載中) | 17:00 | コメント:0
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