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『コードギアス・反逆のルルーシュ』非公認ファンブログ。二次創作SS(BL・女体化含)、イラスト、R18アリ。 pixivにて他ジャンルで活動中★

黒猫皇子と白狼騎士

ちょこっとルルコ。R・その36 | main | こうしてR2は始まった?!
ちょこっとルルコ。R・その35
目を覚ましたスザク。
『真実』を告げられないルルーシュ。
そして、スザクが取った手段とは・・・?

お題は、『スザルルコ・ラブラブ・裸エプロン・えっちあり』ですv

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ちょこっとルルコ。R  (35)

「ル・・・ル・・・?」

 ぼくは、自分の布団の上で、目を覚ました。
 霞んだ視界が鮮明になると、そこには、ぼくを心配そうに覗き込むルルーシュの顔があった。

 ぼくは、どうして、気を失ってしまったのだろう?

 確か、赤く染まったルルーシュの左目に、光る『鳥』を見たような気がした。
 そして、頭の中が、冷たいもので直接掻き回されるような感覚がして・・・。

「・・・スザク?」

 ぼくは、ルルーシュがぼくを呼ぶ声で、我に返った。
 ルルーシュは、泣き出しそうな顔で、ぼくの顔を覗き込むと、こう訊いた。

「どこも、痛いところはないか・・・?」

 ぼくは、首を横に振った。
 すると、ルルーシュは、ホッとしたような表情になり、それから、ぼくにこう訊いた。

「・・・オレのことが、分かるか?」

 ぼくは、ルルーシュが、どうして、そんなことを訊くのか、さっぱり分からなかったけど、その質問に答えた。

「ルルーシュ・・・だろう?」

 ルルーシュは、コクリと頷くと、もう一つ、質問をする。

「気を失う前のことは・・・」

 ルルーシュは、歯切れの悪い言い方で、そう言った。
 その瞬間、ぼくは、とんでもないことを思い出した。

「る、ルルーシュっ!?」

 慌てて、上半身を起こすと、ぼくは、急に心臓が、ばくばく言い出すのを感じた。

「スザク?」

 ルルーシュが、驚いたように、ぼくを見ていたけど、ぼくは、そんなことに構ってなんか、居られなかった。

 だ、だって・・・。

「愛してる、だなんて・・・」

 思わず、口から出た言葉に、ルルーシュは、大げさなくらいにビクッとすると、今度は、怪訝そうな表情になって、こう訊いた。

「・・・覚えているのか?・・・全部・・・オレが言ったこと・・・」

 突然の、ルルーシュの変化に、ぼくは、さっきまでの動悸が、どこかへ消え失せてしまったことを知った。
 ルルーシュの様子がおかしい。
 変に、恐る恐る、物を訊いたり、驚いたような仕草をしたり、ワケの分からないことを訊いたり・・・。
 だいたい、いくら、気を失ったからって、そうそう、今日あったことを忘れるわけがないのに。
 ぼくは、そんなルルーシュを訝しく思いながら、彼女の質問に答えた。

「覚えてるも何も、今日、あったことを忘れるわけがないだろう?」

 すると、ルルーシュは、信じられない、というような表情をし、バカな、と呟いた。
 そして、すぐに首を横に振ると、こう言った。

「そうか・・・それならいい」

 ぼくは、何がいいのか、さっぱり分からなかった。
 だって、本当にいいのなら、ルルーシュは、あんな顔をしなかっただろうし、それに、今だって居心地の悪いような素振りをしたないだろう。
 なのに、ルルーシュは、そこで話は終わりとばかりに、口をつぐんでしまった。
 ぼくは、ルルーシュが何かを隠しているんじゃないか、と思った。
 いや、元々、ルルーシュは多くを語る方ではなかったし、ぼくが聞き出そうとしなければ、肝心なことも話さないで自己完結してしまっているような節さえある。
 ならば、ぼくは・・・。

「良くないよ。ぼくは、何が起こったのか、さっぱり分からないし、このままでいるのも、良くないと思う。それに・・・」

「・・・それに?」

 ぼくは、わざと言葉を濁した。
 何故なら、このままじゃ、学園の屋上のやり直しのような気がしたからだ。
 頭ごなしに責めても、ルルーシュは、本当のことを言わない。
 あらかじめ、ぼくが質問するだろうことは、ルルーシュには予測がつくらしく、また用意されていた答えを、質問することがなくなるまで答えられるだけだ。
 それなら・・・。

「ルルーシュに訊きたいこともあるから・・・」

 ぼくは、必死に考えた。
 もう、ルルーシュには、ぼくが質問を捜していることなんて、お見通しなのかもしれないけど、ルルーシュにだって答えられないこともあるはずだ。
 そう、例えば・・・。

「・・・訊きたいこととは何だ?」

 ルルーシュが、しびれをきらしたのか、質問を催促した。
 ぼくは、軽く息を吸い込むと、こう訊いた。

「ぼくが七年前、約束をしたのは、ルルーシュ・・・君なんだね?」

 ぼくが、そう言うと、ルルーシュは、はっとした表情をして、こう言った。

「どうして、それを・・・?」

 それが、ぼくの言葉をルルーシュが肯定した証拠だった。

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| ちょこっとルルコ。(連載中) | 17:00 | コメント:0
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