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『コードギアス・反逆のルルーシュ』非公認ファンブログ。二次創作SS(BL・女体化含)、イラスト、R18アリ。 pixivにて他ジャンルで活動中★

黒猫皇子と白狼騎士

ロロうさ♪ | main | 踊り子ルルーシュ・その後。
魔女っ娘ルルたんと最強生徒会長★
魔女っ娘ルルたん、生徒会室へ。。。
でも、これといった『事件』がなくて、ゴメンナサイ☆←???
今回は、C.C.の意外と過保護な一面が、見て取れます(笑)
ダラダラ書くのもアレなので、何か刺激が欲しい今日この頃★


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魔女っ娘ルルたんと最強生徒会長★


「そう、あなたが、あの『西の森の魔女』なのね」
 昼下がりの生徒会室。
 そこには、アッシュフォード学園の創始者にして、現理事長の孫娘、お祭り好きで有名のミレイ・アッシュフォード生徒会長が、ゆったりとパソコンデスクのチェアーに腰掛けて、誰かと話をしているようでした。
 ミレイ会長の言葉から察すると、そのお話の相手は、西の森の魔女ことC.C.。
 若草色の髪をソファに広げ、これまた寝そべるようにしてくつろぐC.C.は、不遜以外の何者でもありません。
 C.C.は、ルルの『保護者』兼『監督』として、人間界に同行した魔女でしたが、時々、ピザを食べに、と言っては、ちょくちょく人間界へ来ては、ちいさな『騒動』を引き起こしているようです。
 その『騒動』の中には、何故か、『人助け』に近いものも含まれていましたので、人々は、『魔女のいたずら』と言って、その不思議な現象を受け入れ、厨房からチーズやトマトソースやパンなどが消えたとしても、笑って赦しているようでした。
 実は、アッシュフォード家というのは、代々、この『西の森の魔女』とは縁が深く、アッシュフォード家が経営する施設で行なわれる『ピザパーティ』なるものは、元は、『西の森の魔女』への供物として『ピザ』を作り、皆で食べるという行事だったのです。
 そんなアッシュフォード家の人間であるミレイ会長も、『西の森の魔女』の話は聞いてはいましたが、こうやって話をするのは初めて。
 何百年も前から伝わる『伝説の魔女』だから、どんな『おばあちゃん』なのかな、と思っていたら、街を歩いていたら、誰でも振り返りそうな美少女。
 ただ、浮かべている表情は、年端もいかない少女のそれとは違っていましたが・・・。
 これは、C.C.は、ある歳を境に、外見的には歳を取らなくなってしまったそうです。
 おそらくは、強すぎる魔力の影響なのでしょうが、魔法の国の住人のほとんどは、人間界の人たちと同じように歳を取り、ある程度年老いてしまえば、眠るように死んでしまいます。
 ミレイ会長も、午前中の授業に起こった『事件』のあと、すぐに生徒会室にきた少女が、まさかあの『西の森の魔女』だとは思いませんでしたが、その『事件』の当事者の一人であり、この学園に編入してきたばかりのルル・ランペルージの本名を聞かされては、信じないわけにはいきませんでした。
 C.C.は、意外にあっさりと認めてくれたミレイ会長に、満足そうに微笑むと、そっけない口調でこう言います。
「そうだ。オマエは、アッシュフォードの人間だろう?」
「そうだけど?」
「ならば、知ってるはずだ・・・私が、アッシュフォードと交わした『契約』をな」
 C.C.は、そこまで言って、言葉を切ります。
 でも、ミレイ会長には、C.C.が言おうとしていることが、何となく分かっているようでした。
「ルルちゃんのことは、生徒会預かり、ということになってるから、心配しないで。・・・生徒会は、様々な理由で、普通の生徒たちと同じ条件で、学園に居られない子たちの受け皿にもなっているのだから」
 ミレイ会長が言っていることは、『特待生制度』の本当の理由についてでした。
 学費の免除、特別寮への入居、その他、学生生活に必要なものへの援助はもちろん、その見返りとしての『奉仕活動』・・・この時期は、生徒会長であるミレイ・アッシュフォード嬢のフォロー役として、生徒会に属することが条件でしたが。
 それらを受けられるのは、学園の中でも一握りの生徒・・・一般の生徒たちから見れば、彼ら特待生は、羨望の的でもありましたし、今期の『○○祭り』と称した行事の多さからして、一種の同情の的でもありました。
 C.C.は、くす、と微笑をもらすと、ミレイ会長の言葉に、こんな切り返しを始めます。
「その見返りが、学園始まって以来の『行事』の多さを裁くハメになるとはな・・・まぁ、引きこもりのアイツにとっては、いい経験かもしれんが・・・」
「これまた、手厳しいわね。 私は、学園生活を楽しく彩るために、日夜努力しているだけよ?」
「オマエが、楽しいだけだろう? まぁ、いい。とにかく、アレは、マリアンヌの娘で、魔力も頭の良さも天下一品でありながら、引きこもりの体力ゼロな問題児だ。アイツが、マトモに学園生活を送れるとは、到底思えんからな。時々フォローしてやってくれ」
 C.C.は、彼女にしては本当に珍しく(?)、頭を下げるような仕草をしました。
 ミレイ会長は、ううん、と軽く受け流すと、こう言います。
「ルルちゃんが体力ゼロなのは、周りの甘やかしと本人のやる気の問題でしょう? 大丈夫よ。このミレイさんにかかれば、フツーの女子高生並みの体力はもちろん、腕力も持久力もしっかり付くようにコキ使ってあげるわ♪」
 いたずらっぽく輝いた瞳は、C.C.に、ある種の感情を湧き上がらせましたが、C.C.は、その感情をぐっとこらえて、こう言います。
「オマエ・・・見所があるな」
「それは、ホメ言葉と受け取ってもいいのかしら?」
 打てば響く、そんなミレイ会長との会話は、魔女を自負するC.C.には、非常に面白いものでしたが、そうゆっくりもしていられません。
 C.C.は、一度、この少女とは、ゆっくりと話し合ってみたいものだ、と思いながら、ソファから立ち上がると、窓へと向かいます。
「じゃあ、後は任せたぞ」
 そう言って窓を開けると、C.C.の身体が宙に浮きます。
「普通に、玄関から出入りすればいいのに」
 ミレイ会長が、そう言うと、C.C.は、振り返ってこう言いました。
「うるさいのが来たからな・・・さっさと退散させてもらうよ」
「あ、そ☆ じゃ、またね~♪」
 ミレイ会長が手を振ると、C.C.は、窓から姿を消しました。
 そして、その窓が、ミレイ会長の手によって閉じられるころ、生徒会室の入り口にあるドアが、ノックされたのです。


「失礼します」
 断りのあいさつを入れて、生徒会室のドアを開いたのは、枢木スザク。
 生徒会メンバーの一員で、その身体能力を買われて『特待生』になった彼でしたが、もっぱら役に立っているのは、荷物運びくらいだとか。
 それでも、礼儀正しい一面や、親しみやすい笑顔は、ミレイ会長も好感を覚え、今では、生徒会には欠かせない人材の一人なのです。
 そんなスザクが、お昼休みに生徒会室を訪ねたのは、ただの書類整理のためではありません。
「ルル・ランペルージさんを、連れて参りました」
 そう、スザクは、ルルと同じクラス、同じ生徒会メンバーの一人として、ルルをミレイ会長の元へ案内するという『お仕事』があったのです。
 ミレイ会長は、スザクの後ろに、目が覚めるような『美少女』の姿を確認すると、ありがとう、とお礼を言って、二人を生徒会室へ招き入れます。
「あれ? そっちの子は確か・・・」
 ミレイ会長は、ルルの後ろからひょこっと顔を出した、オレンジ色の髪の快活そうな少女・・・シャーリーに声をかけます。
 シャーリーは、ミレイ会長の姿を見ると、きをつけ、の姿勢をし、こう言いました。
「あのっ! 私、シャーリー・フェネットっていいます! ルルやスザクくんとは、同じクラスで・・・」
 言いながら、顔を赤く染め始めたシャーリーに、ミレイ会長の瞳が、いたずらっぽく輝きます。
「ルルちゃんの保護者かしら?」
「いいいえっ・・・そんなっ!」
 ミレイ会長のからかい半分の口調にも、なかなかの返事をしてくれるシャーリーを、ミレイ会長は、上から下まで舐めるように見つめました。
「えっと・・・ミレイ会長? シャーリーは、生徒会の仕事に興味があったみたいで・・・」
 ここで、ルルが、初めて口を開きます。
 その言葉が、ミレイ会長の『いたずら心』に火を点けることになろうとも知らずに・・・。
 ミレイ会長は、ポン、と軽く手を打つと、こう言いました。
「そうねぇ・・・近々、生徒会主催の行事があるから、シャーリーも『お手伝いさん』として、生徒会に入るのはどうかしら?」
「ミレイ会長?!」
 スザクが、驚いた声を上げます。
 それもそのはず、シャーリーは、一般家庭の女子高生で、お父さまは、お仕事の都合でよく出張に出かけてはいますが、二人一部屋の学生寮に住み、規定の寮費と学費を納めている、本当にごく普通の女の子でしかないのですから。
 シャーリーを、生徒会に入れてしまえば、他の生徒たちと生徒会メンバーの垣根は、ないも同然になってしまいます。
 すると、ミレイ会長は、そんなことは気にしない、とばかりに、くすっと笑って、こう言いました。
「もちろん、シャーリーもクラブ活動があるから、空いた時間で、ということになるけど・・・確か、水泳部のホープだったわね?」
 何と、ミレイ会長は、シャーリーの顔を見て、名前を聞いただけで、彼女の経歴を浮かべてしまえるようでした。
 さすがは、生徒会長と言うべきでしょうか?
 シャーリーは、ミレイ会長に、自分のことを覚えてもらっていた、という感動からか、ますます舞い上がったようすで、こう答えました。
「はいっ! ルルと一緒に、頑張らせてもらいます!!」
 こうして、ルルとシャーリーを加えた生徒会は、一気に賑わいを見せます。
 でも、ここで、ルルがボソッと呟いた一言は、誰も聞いてはいませんでした。
 それは・・・。
「・・・何か、オレ、こいつらにキャラクターを食われてないか?」
 ルルが、生徒会のメンバーとして、その手腕を発揮するようになるのは、もう少しあとになってからのお話でした。

(つづく★)
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| 魔女っ娘ルルたん♪(連載中) | 18:00 | コメント:0
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