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『コードギアス・反逆のルルーシュ』非公認ファンブログ。二次創作SS(BL・女体化含)、イラスト、R18アリ。 pixivにて他ジャンルで活動中★

黒猫皇子と白狼騎士

ロスカラのお部屋♪インデックス | main | ルルーシュは誰のモノ?
ハロウィンを過ぎても。-夜は終わらない-(完結編)
11月1日(日)開催 COMIC CITY SPARK 4 で頒布した
『ハロウィンを過ぎても。』のオマケでルルSIDE話です。
・・・オマケというか、こっちがある意味、本番(笑)

途中で切ってしまったハロウィンの夜ネタ(笑)の続きです。

大人向けの内容なので、18歳未満の方は、社会的・精神的に
自己責任が取れるようになってから、ご覧くださいませv


大丈夫な方は、続きをどうぞv


表紙のイラストは、コチラからどうぞ♪
  ↓   ↓   ↓
『ハロウィンを過ぎても。』表紙を見る

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 ハロウィンを過ぎても。-夜は終わらない- (完結編)

 どちらからともなく近づいた顔は、互いの唇が触れたところで、一旦停止する。
 ライは、決して、ルルーシュの意思を無視して、行為に及ぶことはなかったが、こういうときばかりは、ルルーシュが求めていることが判るのか、いちいち確認を取ることはなかった。
 重なった唇は、触れたときと同じように、そっと離れ、また重ね合わされる。
「・・・ルルーシュ」
 呼ばれた名前が、妙に熱っぽく聞こえ、ルルーシュは、これから始まるであろう甘やかな時間に、喉を鳴らした。
 と、不意に、ライがクスリと笑った気がした。
 何だろう、と目蓋を開ければ、ライが困ったように眦を下げる。
「格好が格好なだけに、猫に甘えられているみたいだ」
 言われてみれば、お互い、ハロウィン祭りの衣装のままで、ルルーシュは、自分がしたことを客観的に見つめ直してしまう。
 上気する頬は、間違いなくライにも見られているはずで、何とも面映い。
 しかし、ここで中断してしまうのも癪で、ルルーシュは、ライの不意をついて触れるだけのキスをすると、こう切り返した。
「甘やかしてくれるだろう? オマエは」
 すると、ライは、その言葉を聞くや否か、ルルーシュの身体を引き寄せ、噛み付くような口付けをする。
「・・・今のは、反則だ」
 そう言ったライは、まるで余裕のない子供のようで、ようやくルルーシュはライに一矢報いた気分になれたのだ。


 教室という場所は、勉学に勤しむ場所であり、けして夜の秘め事に使用される場所ではない。
 その言葉を裏付けるように、最初に戸惑ったのは、室内の寒々しさと床の固さである。
 もちろん、ベッドはおろか、ソファなどありようもないから、必然的に、椅子に座ったままの行為になるか、それとも床でやるか、の二択になるだろう。
 両方とも嫌なら、机の上にでも乗るか・・・。
 改めて考えてみれば、同じ学園の敷地内のことであるし、クラブハウスにあるライの部屋へ行った方が、合理的であることは間違いないであろうに、ルルーシュもライも、場所を変えてするという選択肢はなかった。
 ライが取った手段というのが、自らの衣装の一つであるマントを床に敷くというもの。
 一日中、ライが身に付けていたものだから、その重量はライ自身も承知の上だったのだろう。
 思ったより厚みがあって、床の冷たさは気にならなくなった。
 しかし、クッション材が入っているわけもないので、固さが軽減されることはなく、結局のところ、マントの上に膝をついての行為となってしまった。
 しかし、ライは、色々な局面において、最善の手段を選ぶのが上手いらしく・・・この辺りは、かつてルルーシュが最も怖れ、最も尊敬した二番目の兄を思い起こさせるものであるが、今は、考えないでおく・・・あっという間にルルーシュの身体を高めてしまい、そんなことなど気にする余裕も無くさせてしまっていた。
 膝立ちの姿勢のまま、レオタードを剥がれたルルーシュは、足元に溜まった布地を外すが早いか、顕わになった白い首筋に口付けられ、まだ変化の兆しのない胸の飾りを弄られる。
 それまでの行為で、ライが幾度か弄ったそこは、薄紅色から赤く色を変え、ルルーシュの身体に、くすぐったいようなむず痒いような快感を呼び起こした。
 続いて、ライの唇が、胸の突起に吸い付くと、ルルーシュの身体に痺れるような感覚が走り、その『熱』は、次第に下肢へと集まっていく。
 しかし、ライは、ルルーシュの中心から溢れた先走りだけを掬い取ると、その指を後ろのつぼみへと潜り込ませた。
 ライの節ばった長い指が、ルルーシュの中へと入り込み、中を探り、感じる場所を押し込むように刺激する。
 そうかと思えば、もう一方の腕は、ルルーシュの腰を掴まえ、ライに体重を預ける形へと引き寄せていた。
 おかげで、ルルーシュは、ぼうっとした頭の中で、ライにしがみつき、中をまさぐる指の感覚のみに集中せざるを得ない。
 かといって、それが不快というわけではなく、どちらかといえば、快楽に翻弄されているような気がしてならない。
「んっ・・・あっ・・・ライ・・・っ」
 漏れる声の中で、ルルーシュが必死にライの名を呼べば、それに応えるように、ライの指が増やされる。
「・・・今のルルーシュ・・・凄く色っぽい・・・」
 そんな恥ずかしいセリフを、否定することも出来ず、身体だけが素直に反応してしまえば、ライの思う壺だというのに、それがライを喜ばせているなら、と喜んでしまう自分。
 ルルーシュは、意地悪な銀色の幻に翻弄され、その苛立ちの源になる人物の肩を、思い切り掴んだ。
 もう、膝立ちしているのすら、ままならないのだ。
 すると、ルルーシュの様子が分かるのか、ライから絶妙のタイミングで声がかけられる。
「もう腰を落としていいよ」
 しかし、中に入れた指はそのままなので、言われるままに腰を落とせば、ルルーシュはさらに追い詰められてしまうだろう。
 とは言っても、このままでいるのはもっとつらい。
 ルルーシュがいたたまれなさにライを睨むと、ライは、苦笑して指を引き抜いた。

 こいつ・・・確信犯だっ

 ルルーシュは、そこでようやくライというヤツが、どんなヤツだったかを思い出し、悔しさを募らせる。
 ルルーシュが怒り出す、ギリギリのラインを見抜いて、サラリとかわすのだ、ライは。
 だから、ルルーシュもあからさまにライに怒りをぶつけることはないが、どうしてもモヤモヤしたものは拭い去れない。
 かといって、ムキになったところで、またかわされてしまうだろうし、負けず嫌いのルルーシュからしてみれば、無視するのも癪に障る。
 今回も、ライの手管に酔わされ、さんざん弄られた後ろは、ライ自身を受け入れなければ、収まりがつかないだろう。
 ルルーシュは、まだ蝶ネクタイを取っただけ、というライの姿を確認して、いきなりスラックスの合わせ目に手をかける。
 そこには、ルルーシュに煽られた証である熱を含むライの分身が脈打っており、ルルーシュは、少しだけホッとした気持ちになった。
 さらに。
「性急だね」
 と、ライが言うのに、
「オマエも手順をすっ飛ばしただろう?」
 と返してやれば、ライは観念して、自らスラックスの前をくつろげた。
 そこから出て来たのは、普段の儚げで存在が希薄なライとは、正反対の存在感を持ったもの。
 ライは、さっきからルルーシュの身体に愛撫し、後ろを慣らすことしかしていなかったわけだから、もしライが自身を猛らせることがあったのだとしたら、それはすなわちルルーシュが感じている姿を見て、ということになる。
 それが分かっただけでも、ルルーシュとしては、今まで思い返すだに恥ずかしい痴態をライに曝してきた甲斐があったように思えた。
 自分の顔の造りが、そこら辺を歩いている男子のそれより、ずっと整っていることは、自覚はあったが、抱く、という行為に当たって、それだけでは、ライを満足させられる自信は、あまりなかった。
 ルルーシュもライも男・・・普通ならば、恋愛関係、肉体関係を結ぶにおいて、同性同士というものには、少なからず抵抗があるものだろう。
 しかし、ライは、一応、知識はあるみたいだ、と言っていたが、そんな趣味があるようには全然思えなかったし、ルルーシュとて、ライとそんな関係になれるとは、あの時まで思ってもみなかったのである。
 結局、強引にライをけしかけたにも関わらず、男性はおろか、女性経験ですら無きに等しいルルーシュは、ライの何故あったか分からないような知識に頼らざるを得ず、受身を取る羽目となったのだが、後悔はない。
 結果として、ライは、ルルーシュの身体の準備をしているうちに、こうして、ルルーシュを求めている証をその身に宿らせてくれるのだから。
 ルルーシュは、ライに引き寄せられるままに、ライの膝にまたがり、その腰を落とした。
 そういえば、いつもはベッドの上での行為が主だったため、この体勢で交われるのかは、ルルーシュもよく判らなかったが、まぁ、ライが横になって、と言わなかったから、大丈夫なのだろう。
 ライは、つらかったら言って、とだけ断って、ルルーシュのつぼみに自身を押し当てた。
 灼熱の棒が、ルルーシュが腰を落とすのに合わせ、中に入ってくる。
 自分で加減出来るのはいいが、串刺しにされるような感覚は否めず、ルルーシュは、息を荒くしながら、必死にライに縋りついた。
「・・・つらい?」
 様子を窺うようなライの問いに、首を横に振るだけで応えると、ルルーシュは、あと少し、と懸命に腰を下ろす。
 身体はつらくとも、ライの熱を受け入れるのは、嫌いではなかった。
 どこか掴みどころの無いライが、その身を猛らせ、その熱を自分の身体で感じる瞬間。
 それは、ルルーシュが、最も『ライ』の存在を感じられる瞬間で、身体よりも魂(こころ)が、歓喜に打ち震える瞬間だった。
 ライは、ルルーシュが限界まで腰を落とし、自身を受け入れるまでは大人しくしていたが、そのあとは、ルルーシュをさらに引き寄せ、灼熱の欲望で奥を抉り、貪るように激しいキスをした。
 ルルーシュは、それだけで意識を飛ばしかけたが、下から突き上げるような快感が走り、引き戻されてしまう。
「ごめん・・・あまり余裕ないみたいだ・・・っ」
 まるで他人事のような言葉使いなのに、その様子は、かなり切羽詰まったような感じで、ルルーシュも反射的に身を固くする。
「あぁっ!!」
 具合が悪いことに、それは、ライが腰を突き上げた瞬間で、ルルーシュは、悲鳴にも似た声を抑えることは出来なかった。
 誰かが見回りに来たら、何の言い訳も出来ない場所で、ルルーシュは一度堰切った声を抑えることが出来ない。
「んっ・・・あっ・・・はぁ・・ぁあっ・・・んんっ」
 あとは、互いの高みを目指して、駆け上がっていくだけの行為が続く。
 震える唇を合わせ、ぴったりと身体を重ね合わせたまま、ルルーシュは、光が弾けるような感覚を覚え、やがて何も判らなくなってしまった。
 真っ白になった世界の中で、ライが放った熱だけが、鮮やかな彩(いろ)で、ルルーシュを震わせていた。


 ルルーシュが、目を覚ますと、そこは、ライの部屋で。
 ライも、ルルーシュと同じく、ピザ好きの魔女の被害に遭っているのか、チーズとトマトソースの残り香が鼻をくすぐった。
 それ以外、生活に必要のないものは、何もないかのような部屋。
 それは、C.C.が上がりこんでくる前のルルーシュの部屋によく似ていたが、ルルーシュにしても、片付けるのが上手いだけで、いろいろと荷物は持っていたのだ。
 ライの部屋は、持ち主が居なければ、ゲストルームのように何もないように見える。
 ふとライが居ないのに気付き、身体を起こそうとすると、下半身のだるさが尋常でなく、ベッドに逆戻りさせられる羽目になった。
 ルルーシュの記憶では、教室でライとコトに及んでいる最中で、意識が途切れているから、自分はライにここまで運ばれたことになるのだろう。
 それにしても。
 ルルーシュは、ここまで全く目を覚まさなかった自分に、驚きを隠せなかった。
 ほんの少しの油断が、命を落とす原因となる場所で生きてきたと思っていた自分が、ライの側では、こんなにも無防備になっている。
 まさか、ライの気配がないから、目を覚ましたわけじゃないよな・・・そう思って、扉に視線を移せば、その扉がそっと開くのが見えた。
「あ、起きてたんだ」
「いや、今、目が覚めたところだ」
 ライは、ルルーシュの返事にそっか、とだけ返すと、さっきまで身に付けていたハロウィン祭り用の衣装を、椅子にかけた。
「さっきの汚れは全部落ちたと思うケド、一応、クリーニングに出しておいた方がいいと思う」
 おそらく、情事の際に、ルルーシュが飛ばしてしまったものを、落としてきたのだろう、ライはいつもの制服に着替えてしまっていた。
 ライは、言うだけ言ってしまうと、ルルーシュの傍らに座り、ふぅ、とため息を落とす。
「・・・すまなかったな」
 ルルーシュがそう言うと、ライは、ううん、と首を横に振った。
「無理させちゃったみたいだから」
 これでおあいこ、と言うライに、ルルーシュは、くすぐったい気持ちになった。
 そして、何を言うまでもなく、ルルーシュは、ライに背中を預け、ライは、ルルーシュの体重を受け止める。
 お互い、口数は少なかったが、静かで穏やかな時間が流れ、その夜、ルルーシュは、ライのベッドで共に眠りに就いた。
 そのためか、一人でルルーシュのベッドを占領した魔女は、大層退屈な思いをしていたが、それは、ルルーシュの知らない話である。

(Happy End?)

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