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『コードギアス・反逆のルルーシュ』非公認ファンブログ。二次創作SS(BL・女体化含)、イラスト、R18アリ。 pixivにて他ジャンルで活動中★

黒猫皇子と白狼騎士

にゃんにゃんにゃ~の日♪ | main | 拍手ログ☆インデックス
魔女っ娘ルルたんのドキドキ☆バレンタインデー♪(お試し版)
2010年2月28日(日)開催・スザルルオンリーイベント
『HYPER CONTRAST』発行の新刊『CANDY☆KISS』掲載
『魔女っ娘るるたんのドキドキ☆バレンタインデー♪』の
お試し版です♪

魔女っ娘ルルたん♪シリーズのバレンタイン話で、
ついに、ルルたんが、スザクに『告白』をしてしまう?!

ここには、冒頭部分のみを載せますので、続きをご覧に
なりたい方は、『CANDY☆KISS』をお求めいただくか
完売後のダウンロード販売をお待ちくださいませ♡

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魔女っ娘ルルたんのドキドキ☆バレンタインデー♪


※ このお話は、魔法の国の皇女さまで、いたずら好きのワガママ娘のルル姫が、西の森の魔女・C.C.と共に、人間界へ、修業という名の社会勉強へ出かけるパラレルストーリーです。


 2月といえば、女の子のメイン行事は、バレンタインデー。
 普段は、勇気が出ない『好きよ』の言葉も、甘~いチョコの香りと共になら、意中の男の子へ贈れるハズ。
 例え、口に出しては言えなくても、メッセージカードに一言添えて。
 私の『想い』を受け取って・・・!

 さて。
 魔女っ娘ルルたんこと、ルルも、2月になれば、周囲の告白ムードに押されて、スザクへの『想い』を打ち明けようという気になるはず。
 そう、誰もが信じて疑っていませんでした。
 え? 誰が、ですって?
 それは、ルルとスザクを除いた、彼女たちを取り囲む人たち。
 だって、『天然』のスザクと、未だ、自分の気持ちが誰にもバレていない、と思い込んでるルル以外には、ルルがスザクのことを好きだってことは、周知の事実でありましたから。
 でも、当のルルはといえば、これまた暢気というか、迂闊というか・・・クラスメイトで同じ生徒会のシャーリーに訊かれるまで、バレンタインのことなんて、すっかり頭から抜けてしまっていたのです。


「え?バレンタイン?」
 ルルは、大きな紫水晶の瞳を、くるっと丸くして、シャーリーの言葉を繰り返します。
「そう、バレンタインよ。ルルは、スザク君にチョコあげるんでしょう?」
 シャーリーは、健康的な頬をますます赤く染めて、ルルにそう訊きます。
 シャーリーの気持ちを一番よく表している若草色の瞳には、期待という二文字が浮かび上がっているようで。
 ルルには、何故、シャーリーが、そんなにキラキラとした瞳で、こちらを見てくるのか、さっぱり解かりません。
 だって、ルルの故郷、魔法の国ことブリタニア帝国では、バレンタインデーといえば、男女関係なく、日ごろお世話になっている人たちへ、感謝の気持ちを添えて、プレゼントを贈る日のこと。
 もちろん、ルルのお母さまであるマリアンヌ皇妃さまは、この学園の出身ですから、日本では、バレンタインデーは、女の子が、好きな男の子に『告白』を出来る日だってことぐらいは知ってますが、ルルも、今までは、家族同士で贈り物を贈り合うことしかしていませんでしたので、イマイチピンと来ていなかったのです。
 でも、そう言われてみれば、これは、またとないチャンス。
 だって、ルルは、スザクと知り合って、もう半年以上も経つはずなのに、未だスザクに想いを告げるどころか、自分の正体すら明かせていないのですから。
 実は、ルル、マリアンヌ皇妃さまが、ルルを人間界へ社会勉強へ出したときに、ついでのように言った『お婿さんを探す』という言葉を、本気で考えていたのです。
 もちろん、ルルだって、最初は、フツーに学校へ通って、無事に卒業でもすれば、自分は本国へ帰れるんだ、と思っていました。
 でも、ルルは、人間界へ来た途端に『恋』に落ち・・・当初のルルは、それが『恋』だとは、全然、気付いていませんでしたが、ミレイ会長やシャーリーの話と照らし合わせて考えると、ルルはスザクに『恋』をしているみたいなので、マリアンヌ皇妃さまの言葉は、いつの間にかルルの人間界での『目標』に摩り替わっていたのです。
 でも、ルルは、初めての恋に、どんな顔をして、スザクに想いを打ち明けていいものか分からないまま、ここまで来てしまいました。
 もう、とっくに、生徒会のスザク以外のメンバーはおろか、クラスメイトや当のマリアンヌ皇妃さまにまで、ルルがスザクのことを好きってことは、みんなバレてしまっているのに、ルルは、なかなか『あと一歩』が踏み出せません。
 バレンタインデーは、そんなルルにとっては、踏み出せない『あと一歩』を後押ししてくれるはずのもの。
 早速、ルルは、バレンタインデーの『作戦』を、頭の中で練り始めるのでした。
「それで・・・今日の帰りなんだけど・・・」
 シャーリーが、ルルに話しかけているにも関わらず、ルルの頭の中は、スザクへ贈る『贈り物』と、その時に言う『告白』のセリフのシミュレーションでいっぱいです。

 贈り物は、ここはオーソドックスに、手作りチョコがいいのか?・・・それとも、チョコに別の品物を添えるのか・・・待てよ、『想い』が通じ合ってもいないのに、いきなり手作りの品を贈っては、重たがられるかもしれん・・・しかし、スザクは、アレで女子に人気があるからな・・・古今東西、スポーツが出来るヤツは、成績がどうあれ、人気が出るのは当たり前だが、アイツは、加えて生徒会で顔の露出も多いし、しかもあの笑顔には、オレも一発で落とされたぐらいだ・・・他の女の子に差を付けたいと思えば、ここはやはり手作りしかないだろう・・・それに、せっかく同じマンションに住んでるんだから、朝一番に手渡し、という方法もアリだな・・・あぁっ! しかし、何て言って渡せばいいんだ?・・・『好きだ』は、ストレート過ぎるし、『オレの気持ちだ』
・・・いやいや、それじゃ、手紙を添えなくては、アイツには伝わらん・・・こればかりは、数学と違って、決まった答えがないからな・・・全く、どうすれば、いいのやら・・・。
 ルルが、頭の中で、これだけの考えを張り巡らせているうちに、シャーリーが、自分の声が、全くルルの耳に届いていないことに気付きました。
 シャーリーの林檎のような頬は、ぷーっと膨らんで・・・。
「ルル!! 聴いてるの?!」
「ほぇあぁぁぁ?!」
 シャーリーは、ルルの耳元で、大声を上げます。
 ルルは、やっと、目の前のシャーリーに注意を向けましたが、後の祭り。
 シャーリーは、プイ、と横を向いてこう言いました。
「ルルってば、自分の世界に入っちゃうと、私の言うコト、何にも聴いてないんだからっ」
 どうやら、ルルは、シャーリーを怒らせてしまったみたいでした。
 これには、ルルも弱ってしまいます。
 ルルは、ただ、自分の考えに夢中になっていただけで、決してシャーリーのことを無視しようとしたわけでも、まして、彼女のことをうっとうしいと思ったわけでもないのですから。
 ルルは、仕方なく、シャーリーの言うコトを、全然聴いてなかったことを、謝ることにしました。
「・・・すまなかった、シャーリー・・・つい、考え事をしていて・・・」
 すると、シャーリーから、こんな言葉が返って来ます。
「どうせ、スザクのことでも考えていたんでしょう?」
 図星を指されてしまったルルは、慌ててシャーリーの言葉を否定しました。
「ち、違うぞっ!! それは・・・」
 でも、ルルが、バレンタインデーとスザクの話が出た途端に黙り込んで、考えに耽っていたことは、誰の目から見ても明らかで、シャーリーも、ルルの顔を覗き込んで、こう返します。
「そうかな~? ルルのことだから、頭の中でスザクにチョコを渡す256通りのシミュレーションでもしてるかと思っちゃった☆」

 いや、いくらなんでも、そこまでは・・・。

 ルルは、そう思いましたが、ほとんどが正解だったため、今度は、強く否定はしませんでした。
 すると、シャーリーは、そこで機嫌を直してくれたのか、くすっと笑って、こう言いました。
「いいわ。でも、今日の放課後は、しっかり買い物に付き合ってもらうからね。手作りでも、材料を仕入れるのは必要でしょう?」
 シャーリーの中では、すっかり、ルルはスザクに手作りチョコを渡すことになっているみたいでしたが、ルルも、似たようなことを考えていたため、二つ返事で、それを承諾します。
「あぁ、分かった」
 と、ルルが言うと、シャーリーは、何が嬉しいのか、ルルとお買い物~♪と、どこか調子のズレた唄を歌いながら、自分の席へと戻っていきました。
 ルルは、始業のチャイムを聞きながら、そんなシャーリーの背中を見送っていました。

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| 魔女っ娘ルルたん♪(連載中) | 18:00 | コメント:0
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