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『コードギアス・反逆のルルーシュ』非公認ファンブログ。二次創作SS(BL・女体化含)、イラスト、R18アリ。 pixivにて他ジャンルで活動中★

黒猫皇子と白狼騎士

閉ざされた明日 | main | Masquerade 5
枢木くんの恋人。
SNSサイトの日記で回ってきました、『妄想10cm○○バトン』。
10㎝のルルたんなんて、『枢木くんの恋人』状態v
と書いたら、お世話するのは、スザきゅん、とのことでしたので、モーソーしてみましたv

※ ルルたん、とってもハズカシイことになってしまいましたので、『カッコイイ』ルル様がお好きな方と、お食事中の方には、おススメできません。。。


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枢木くんの恋人。


(1)

 朝、目が覚めると、ぼくの目の前に、ルルーシュの顔があった。
 ・・・あれ?
 ぼくは、夢の続きかな?と思い、もう一度、寝ることにした。
「オイ、寝るなっ 起きろ、スザクっ」
『幻』かと思っていたルルーシュは、懐かしい声で、ぼくの名前を呼び、ぼくの頬を指先のような、小さいもので叩いた。
 これでは眠れないぼくは、仕方なく、もう一度、意を決して目を開いた。
 ・・・やっぱり、いるよ!! しかも、小さいし!!!
 なんと、その『ルルーシュ』は、全長10センチしかなかったのだ。
 じゃあ、さっきの衝撃は、このルルーシュが、ぼくを拳骨で殴っていたのだろうか?
 18分の1スケールモデルのフィギュアのように、よく出来た『ルルーシュ』は、ぼくの顔を覗き込むと、得意のデルモ立ちで腕を組み、こう言った。
「相変わらず、『天然』だな、オマエは」
 ・・・『不遜』なところも、本物そっくりだった。
「ルルーシュなのかい?・・・本当に?」
「当然だ」
 ぼくは、戸惑いながらも、この『現実』を受け入れるしかなかった。
 だって、その『ルルーシュ』は、ぼくが知っているルルーシュを、本当に10センチの大きさにしただけだったのだから。


Q.目覚めた時に10cmルルたんがあなたの顔を覗き込んでいました。
どうします?

A.とりあえず『夢』だと思って、もう一度、寝直します。
  でも、『夢』じゃないと分かったら、素直に『現実』を受け入れます。



(2)

 着替えを済ませたぼくは、『ルルーシュ』にいくつかの質問をした。
 ぼくのことや、生徒会のこと、ルルーシュ自身のことや、七年前のことも、全て知っている『ルルーシュ』は、昨日までのルルーシュが、本当に小さくなったみたいだった。
『ルルーシュ』は、気が付いたら、ぼくの部屋に居たらしく、どうして小さくなってしまったのか、どうしたら元の姿に戻れるのかは、さっぱり分からなかったようだ。
 ぼくは、今、目の前で生きている『ルルーシュ』を、見捨てることが出来ず、かといって、このままクラブハウスへ帰すわけにもいかず、とりあえず、ぼくの部屋で面倒を看ることにした。
 そういえば。
 ルルーシュと二人きりで過ごすなんて、どれくらいぶりだろう?
 考えてみたら、ぼくがアッシュフォード学園に編入した日、屋上で話をしたとき以来、いろいろあって、ちゃんと二人だけの時間を取れていなかった気がする。
 ぼくは、思わぬ形で舞い込んだ『ルルーシュ』との二人の時間を、目いっぱい楽しむことにした。
 ・・・サイズは、10センチだけど。

 ポカッ

 後頭部に衝撃を感じて、振り返ると、『ルルーシュ』が、冷めた視線で、ぼくを見ていた。
「・・・今、何か、不穏なこと考えただろう?」
「ううんっ そ、そんなことないよっ」
 ・・・妙に、勘が鋭いところも、本物そっくりだった。


Q.10cmルルたんをあなたは飼いますか?

A.スザきゅんが、この機会を逃すはずがありません(断言)。
  もちろん、飼います。
  そして、あ~んなことや、こ~んなこと、本物には、とても出来ないことを・・・自主規制。



(3)

 そうして、小一時間もすると、『ルルーシュ』は、お腹が空いた、と言ってきた。
 そういえば、まだ、起きてから何も食べていなかったことを思い出したぼくは、昨日、生徒会から、おみやげで持って帰ってきたピザを冷蔵庫から出し、オーブンレンジに入れた。
 ぼくが、ゴージャス4を食べてみたい、と言ったら、ミレイ会長が、明らかに人数分より多い数を頼んでくれたのだ。
『ルルーシュ』も気に入ってくれるといいんだけど・・・。
「・・・最近、ピザの匂いばかり、嗅いでる気がする」
 そんなことを言った『ルルーシュ』は、ぼくが、じゃあ、別のにしようか、と言いかけたところで、ぼくが手に持っていたピザに噛み付いた。
 ・・・時々、本当にキミが『皇子さま』だってことを、忘れそうになるよ。
 七年経って、『ガサツ』になってしまった『皇子様』は、ぼくが、小さくちぎったピザを、おいしそうに食べていた。


Q.10cmルルたんがお腹が空いたと主張しています。

A.一緒に、お食事タイムvv
  ルルたんは、イタリアン系が好きなので、実は、一人でピザをたいらげてしまうC.C.に、ちょっぴり(?)不満を持ってたりします。
  スザきゅんは、なんだか、小鳥にえさをあげる気分。
  でも、口移しは、ダメですよ!



(4)

 お腹がいっぱいになって、落ち着いてくると、『ルルーシュ』の様子が、おかしいことに気付いた。
 ・・・なんか、そわそわしてる?
 よく見てみると、もぞもぞと身体を捩っていた。
 ・・・まさか!
 さっき、ぼくと同じように、ピザを食べ、そして、ジュースまで飲んでいた『ルルーシュ』は、人間と同じように、食べ物を食べる、ということで・・・その、食べたものは、いつかは消化されて、排泄されなくちゃいけないわけで・・・。
「・・・もしかして、トイレ、行きたいの?」
 ぼくが、そう訊くと、『ルルーシュ』の顔が、みるみるうちに、真っ赤に染まった。
 ・・・やっぱり。
 妙なところで、『プライド』が高いところも、本物そっくりの『ルルーシュ』は、トイレに行きたい、と言い出せなかったみたいだった。
 ぼくは、『ルルーシュ』をトイレに連れて行こうとし、はた、と気付いた。
 ・・・そういえば、今の『ルルーシュ』をトイレに入れたら、小さ過ぎて、用が足せないんじゃ・・・。
「誰が、豆だ?!」
 昔観たアニメの主人公みたいなことを言い始めた『ルルーシュ』は、そろそろ『限界』なのか、膝を着いて、息を乱し始めた。
 ・・・ど、どうしよう?
 ぼくは、こんなときに難だけど、凄く色っぽい『ルルーシュ』を前に、気が動転してしまって、まともな考えが浮かばなくなってしまった。
「と、とりあえず、コレ!」
 ぼくが出したのは、この前、アーサー(猫)を預かったときに作ったトイレ。
 砂は入れ替えてあるから、臭いとかはないと思うんだけど・・・。
「まだ、猫になってない!!」
 ・・・え? ルルーシュって、『猫』になりたかったの?
 目いっぱい叫んだ『ルルーシュ』は、急に顔色を変え、そのまま丸くなって、動かなくなってしまった。
 ・・・まさか・・・ルルーシュ・・・。
「スザクのバカッ! アホ! オマエなんか、もう『絶交』だっ!!」
 涙目で、そう叫んだ『ルルーシュ』は、ぼくが予想した通り、ガマンしきれなかったみたいで、小さく嗚咽を漏らしていた。
 ・・・ごめん、ルルーシュ。
 ぼくは、泣いている『ルルーシュ』を、どうなぐさめたらいいのかも分からず、しばらくの間、立ち尽くしてしまった。


Q.10cmルルたんがトイレに行きたがっています。どうしますか?

A.・・・ごごごご、ごめ・・・・。上記の通り。。。



(5)

 しばらくすると、ぼくも『ルルーシュ』も落ち着いてきたのか、同じことを思いついたようだった。
「「あのさっ」」
 同時に、言葉を発したぼくらは、顔を見合わせて、苦笑する。
「ルルーシュから、言ってよ」
「オマエから、言え」
 また、同じことを言ったぼくらは、同時に言うことに決めて、それを実行した。
「身体、キレイにした方が、いいんじゃない?」
「シャワーが浴びたい」
 思った通り、同じことを考えていたぼくらは、また、苦笑すると、ぼくは、お湯を沸かすため、キッチンに向かい、『ルルーシュ』は、ぼくが、準備を終えるまで、服を脱いで、ハンドタオルを身体に巻きつけていた。
 どう考えても、ハンドタオルの方が大きいため、包まっているようにしか見えなかったんだけど、それを言ってしまうと、また、『ルルーシュ』が怒り出しかねないので、ぼくは、ミノムシになってしまった『ルルーシュ』を横目に、ヤカンにお水を入れて、コンロにかけると、器になりそうなものを探した。

「・・・オレは、目玉のオヤジか?」
 ぼくが用意した『ルルーシュ』用の『お風呂』は、お茶わんにお湯を注いだもので、小さいころ、よく観てたアニメの登場人物みたいだった。
「ごめん・・・ちょうどいいサイズがなくって・・・でも、ほらっ」
 ぼくは、セシルさんからもらった、小さいじょうろに、お湯を入れて、それをお盆の上に注いでみせた。
「・・・簡易シャワーか。オマエにしては、考えたな」
 ぼくは、悪くない、と言いながら、とても満足そうな『ルルーシュ』を見ながらホッとすると、スポンジを小さく千切ったものに、ボディソープを一滴たらして、『ルルーシュ』に渡す。
 ん、ありがとう、と小さく呟かれた言葉に、らしくもなく、舞い上がってるぼくがいた。


Q.10cmルルたんが風呂に入りたがっています。どうしますか?

A.かいがいしく世話をやくのかと思いつつ、小さすぎて、手伝えなかった模様です。でも、そのかわり、シャワー係になってしまいましたv



(6)

『ルルーシュ』の身体もキレイになり、今まで着ていた服も洗ったところで、ぼくは、あることに気付いた。
 ・・・しまった! 替えの洋服がない・・・!
 当然といえば、当然なんだけど、今の大きさの『ルルーシュ』に合う服が、ぼくの部屋にあるはずもなかった。
「・・・どうしよう? ルルーシュ」
 ぼくが、そう訊くと、『ルルーシュ』は、ことも無げに、こう言った。
「・・・買いに行けばいいだろう?」
 ・・・いったい、どこに10センチしかない人間の洋服を、売っているというのだろう?
 ぼくが、そう思っていると、『ルルーシュ』は、ちょっと言いにくそうに言った。
「デパートかショッピングモールにでも、あるんじゃないのか・・・? 人形に着せる服とか・・・」
「あ、そうか」
 そういえば、この前行ったショッピングモールには、オモチャ売り場があって(大抵、そういう建物には、そういうコーナーがあるものだけど)、そこに、女の子向けのお人形さんの服も売っていたのを、ぼくは、思い出した。
 でも、『ルルーシュ』は、いくら綺麗だからって、男の子なわけだし、そんな、ドレスとか、ワンピースとか着たくはないんじゃ・・・ぼくは、見てみたい気はするけど。
「残念だったな」
「え?」
 突然の『ルルーシュ』の言葉に、ぼくが訊き返すと、『ルルーシュ』は、白い布を巻き付けたままの格好で、腕を組んで踏ん反り返り、フフン、と笑った。
「オモチャ売り場には、男の人形と服も売っている」
『ルルーシュ』の言葉に、少しだけ(多分、本当に少しだけ)残念な気持ちになったぼくは、頭を下げて、うなだれた。
 ・・・全く。どこで、そんなことを知ったのやら。
「・・・ナ、ナナリーが、オモチャ売り場に行きたい、と言ったんだっ」
『ルルーシュ』は、ぼくの考えが読めるのか、そんなことを言うと、ぼくを促すように、ぼくの服の袖を、くいくいっと引っ張った。
「・・・お供しますよ、皇子サマ」
 そんな感じで、ぼくたちの『初デート』は、始まった。
 ・・・出来れば、普通サイズのルルーシュと、デートしたかったのにな。
 この間、ユフィと食べたクレープを、ルルーシュにも食べさせてあげたい、と思っていたぼくは、思わぬ形で舞い込んできた『デート』に、嬉しさ半分、寂しさ半分だった。
「・・・手はつなげないけど、オマエのポケットになら、はいれるぞ?」
「!・・・ルルーシュっ!」
 ぼくは、横を向いて、そう呟いた『ルルーシュ』をそっと抱き上げると、ポケットに入れる前に、頬ずりをした。
 それくらい、嬉しかったんだ。
『ルルーシュ』は、10センチになっても、やっぱり、ルルーシュだった。
 キレイでカワイくて、プライドが高くて、それでいて、誰よりも優しい。
 ぼくは、そんな『ルルーシュ』を、ますます『大好き』になった。


Q.10cmルルたんと初デート!どこに連れて行きますか?

A.テイト・モール! 遊び倒すのさ~♪



(7)

「あれ?」
 ぼくは、もう一度、自分の部屋で目を覚まし、不思議な気持ちになった。
 ・・・あれは、全部、夢だったんだろうか?
 目が覚めたら、10センチのルルーシュが居て、一緒にピザを食べて、お風呂にも入れて、ショッピングセンターにも行った。
 でも、今、ぼくの隣には、誰も居ない。
 いつもの、特派が借りている、大学の一棟の二階にある、ぼくの部屋だった。
 ぼくは、歯を磨きながら、こう思った。
 ・・・もしかしたら、あれは、ぼくの願望だったのかもしれない。
 だから、『ルルーシュ』は、ぼくが考えていることが、すぐに分かり、その通りに、彼なりに譲歩してくれていたんだ。
 だって。
 ぼくとルルーシュは、『友だち』だけど、全部が全部、通じ合ってるとは言えなかった。
 それは、どこの友だちでもそうなんだろうけど、ぼくらは、お互い、譲れないものがあって、そのためなら、衝突もするし、険悪なムードになることだって、よくある。
 そのことは、出会ったころから、よくあったことで、考え方も感じ方も違うぼくらは、言い争いもすれば、ケンカになることだって、よくあった。
 そんなときは、ナナリーが止めに入ったり、ずっと一緒にいたりするだけで、ちゃんと『仲直り』が出来ていた。
 だから・・・でも・・・。
 ぼくは、再会したルルーシュが、記憶の中のルルーシュと違っていることに、かなり戸惑っていた。
 以前のルルーシュなら、ナナリーを置いて、どこかへ雲隠れなんて、しなかったはずだ。
 でも、最近、そう、ぼくと再会した辺りから、ルルーシュは、よく、行き先も告げず、フラリとどこかへ行ってしまうらしい。
 そして、言葉遣いも乱暴になったし、まるで、黒の騎士団のやり方が正しい、みたいな発言をしたこともあった。
 ルルーシュは、確かに、育ちが良かったせいなのか、いつも自分が正しくて、他の人は、それについてこればいい、みたいなことを言うことがあったけど、あんな、ゼロみたいな強引なやり方じゃ、誰も救えないことは、解かるはずだ。
 なのに・・・。
 ぼくは、口の中に溜まった唾液を吐き出すと、コップに水を汲み、口をすすいだ。
 あの、10センチだった『ルルーシュ』が、本当のルルーシュで、今、ぼくと会っているルルーシュは、何らかの理由で『違う自分』を演じているのだとすれば・・・。
 ・・・そうだったら、いいのに。
 ぼくは、急いで着替えると、階下に下りていく。
「あら、スザクくん、おはよう」
「おはようございます、セシルさん」
 今日は、早くから仕事があったのか、セシルさんは、軍服を着て、一階のロビーに来ていた。
 ぼくは、彼女に、行って来ます、と言うと、建物を後にした。
 今日は、一日、学校に居られるはずだった。
 ・・・ルルーシュも、来てくれるといいんだけど。
 ぼくは、そんなことを考えながら、学園への道のりを駆け足で急ぐ。
 門を入ったところで、スラリとした影を見つけた。
 今日は、いい日になりそうだった。


Q.最後の質問!10cmルルたんが居たらあなたはどう思いますか?

A.スザきゅんは、本物の方が、いいようですv



(8)

「へぇ。面白そうなお話ね♪」
 ぼくが、『夢』の話をかいつまんで、ミレイ会長に話すと、彼女は、そう言って、楽しそうに微笑んだ。
(さすがに、トイレの話は、ミレイ会長には、黙っておいたけど・・・)
 ミレイ会長は、ルルーシュ曰く『お祭り好き』で、面白そうなことなら、何でも『行事』にしてしまうのだそうだ。
 ぼくの話も、ミレイ会長の琴線に引っかかったらしい。
 ・・・マズイこと、言っちゃったかな?
 ぼくが、そう思っていると、ミレイ会長は、にんまり、といった感じに笑うと、こう言った。
「他のみんなは、どんな想像をするのか、アンケートしてみましょうか?」
 ・・・やっぱり。
 会長の鶴の一声で、それは、実現することになってしまった。
 発案者(?)のぼくは、『夢』の内容を暴露されると同時に、生徒会の人たちに、どんな人物で想像をしてもらいたいか、指名する権限をもらった。
 ぼくが、下記の通りの人選をすると、ミレイ会長は、ぼくを肘で突きながら、こう言った。
「お主も、『悪』よのう・・・」
 ・・・どこの『時代劇』だろうか?
 ぼくがそう思っていると、ミレイ会長は、あーあ、と言い、
「会長様には、敵いません、て言うもんでしょう? この場合。・・・ホンット、『天然』なんだから」
と、言った。


Q.妄想させたい友達5人をチョイス!

・ ルルーシュ → スザク
・ ニーナ   → ユーフェミア
・ リヴァル  → ミレイ会長
・ シャーリー → ルルーシュ
・ カレン   → ルルーシュ

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| スザルルSS | 21:40 | コメント:0
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