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『コードギアス・反逆のルルーシュ』非公認ファンブログ。二次創作SS(BL・女体化含)、イラスト、R18アリ。 pixivにて他ジャンルで活動中★

黒猫皇子と白狼騎士

ルルコ・注意報! その6 | main | ルルコ・注意報! その4
ルルコ・注意報! その5
『男女逆転祭』のあと、めでたく(?)『恋人同士』になったスザクとルル。
ミレイ会長は、リヴァル運転手で、ニーナと一緒にドライブ中。
走り去っていくのは、スカート穿いたルル・・・?


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ルルコ・注意報! その5 (2006.12.6)


「あれ? あの人・・・まさかっ」
 すれ違った人影に、反応したのは、ニーナ。
 彼女は、レンズ越しに見えたものが、信じられない様子でした。
「ルルーシュよ、間違いなく」
 ニーナの疑問符を肯定したのは、ミレイ会長。
 慌てて走り去る人影は、間違いなくルルでした。
「でも・・・ルルーシュ、女の格好してたぜ?」
 運転席から目ざとい意見を出したのは、リヴァル。
 未だに、あのルルが、『女の子』だと言われても、ピンと来ないのです。

『男女逆転祭』の騒動で、『鷹の爪』と名乗るテロ集団に、ルルーシュのことが漏れたのは、アッシュフォード家のミスでした。
 何者かが、7年前、外交のために日本に来たブリタニア皇族は、『姉妹』だった、ということを嗅ぎつけていたのです。
 そして、同じ名を持つ『兄妹』が、アッシュフォード学園に通い、年齢も同じであることから、『カマ』をかけたのだとか。
 一応、全ての事情を知る、アッシュフォード学園の理事長が、ブリタニアのラストネームを持つ生徒は居ない、と言い切ったところから、ルルたちは、今まで通り、ランペルージ姓を名乗って学園に通うことができるようになりましたが、そんなことで、あのコーネリア総督を騙しきれたとは思えません。
 そこで、ミレイ会長は、それらの事情を、生徒会メンバーにも説明し、ルルたちの素性がバレないよう、協力をしてもらうことにしました。
 隠し通すより、公然の秘密にして、皆を抱き込んでしまおう、ということです。

 生徒会のメンバーは、ミレイ会長の考えた通り、ルルたちのことについて、協力的でした。
 ルルが、今まで通り、『男子生徒』として、学園に居られるのも、彼らのおかげと言っても過言でないでしょう。
 カレン辺りは、裸を見られたのが、男でなくて良かった、と胸を撫で下ろしていたようですが、そこは、ミレイ会長の思惑通り。
 フツー、女の子の着替えを、男子生徒に見せるわけがありませんから。

 リヴァルは、不思議な気持ちでした。
 リヴァルは、今まで、『悪友』として、ルルと、いろんな『賭け』ゲームを楽しんできた過去があります。
 中には、結構、危ない橋を渡ったこともあり、シャーリーからは、ルルを危ない道に引き込まないで欲しい、と言われたことがありました。
 でも、そういうとき、一番、生き生きとしていたのは、他ならぬルルだったのです。
 権力にしがみついている貴族や、裏で汚い事をしてきた成り上がり者。
 そういう人たちを、チェスで負かすとき、ルルは、本当に、ぞっとするくらいキレイに微笑むのです。
 ルルは、何でもない風を装っているつもりだったのでしょうが、ルルが楽しそうにしているのは、傍から見ていたリヴァルが、一番よく知っていました。
 でも、ルルが勝ったあと、対戦者が前者であれば、プライドが邪魔をして、ルルたちを襲うなんてことはないのですが、後者であった場合は、話は別。
 何度か、危険な目に遭わされかけたこともあります。
 それでも、ルルは、わざと負けるなんてことは、しませんでした。
 余程、思うところがあるのか、ルルは、相手をこてんぱんに負かしたあと、追って来れないように『罠』まで張って、ゲームを楽しむのです。
 リヴァルは、そんなルルに、何も言えませんでした。

 ルルが、『女の子』と判った今となっては、何事もなくて良かった、と胸を撫で下ろすばかりです。
 幸い、それ以前に、ルルは、そういう『ゲーム』からは、手を引いたのですが、それが、スザクが転入してきたからだとは、リヴァルにも予想外のお話しでした。

 ともあれ、ルルは、女の子の姿で、通りを走り抜けて行きます。
 きっと、スザクと待ち合わせでもしているのでしょう。
「昨日、シャーリーが、一日掛けて、ルルーシュを磨いたそうよ♪」
 ミレイ会長が、そう、ニーナに教えています。
「シャーリーさんって偉いんですね・・・」
 ニーナが、そう呟きました。
「そうね・・・気になる男の子同士が、二人でひっついちゃったんだから。・・・一番好きな子は、女の子だったんだし・・・」
 ミレイ会長が、ニーナの呟きに同意します。
 シャーリーが、ルルに好意を寄せていることは、生徒会では、ルル以外、全員が知っていることでしたが、『二人』とは、どういうことなのでしょう?
 リヴァルは、首を傾げます。
 そんなリヴァル他所に、ミレイ会長とニーナの会話は、続いていました。
「でも、シャーリーさん、二人が上手くいくように、応援するって・・・」
「そうすることで、あの子なりに、気持ちの整理をつけたいんじゃないかしら」
 リヴァルは、運転しながら、二人の会話に耳を傾けます。
 と。
「シャーリーさんにも、早くいい人が、見つかるといいですね」
「さぁ?・・・3月あたりには、アリアケに行ってるかもしれないわよ?」
「・・・会長ぉ・・・それ、笑えません・・・」
 二人だけが判っているような話に、やっぱ、女の子の話って、ときどき、ついていけない、と思うリヴァルでした。

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| ルルコ・注意報!(完結) | 12:39 | コメント:0
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